インターネット昆虫大事典 オオクワガタ

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オオクワガタ

 

オオクワガタは日本産クワガタの最高峰です。


まず、大きいこと。格好が良いこと。オオクワガタの雄の形は力強さを感じさせますね。


それから、長生きであること。
オオクワガタはうまく飼育すれば3年程度生きることもあります。


さらに、飼育方法が確立されているので、初心者でも、ある程度簡単に、繁殖できます。

クワガタ繁殖の楽しさをオオクワで知ったという方も多いのではないでしょうか。


最後に野外では採集しにくいことがあげられます。

乱獲によって、生息数が激減した地方もあるようですが、もともとオオクワガタは臆病で、真夜中にしか出てこないので、採集は極めて困難です。


オオクワガタは材割りや灯火採集でもなかなか巡り会えませんね。
この希少価値もオオクワ人気の原因のひとつではないでしょうか。

 

オオクワガタの繁殖

 

繁殖を始める方は産卵セットを購入されるといいでしょう。

オオクワガタはクヌギやコナラなどの少し腐りかけた材に産卵します。
必要なものは、

  • プラケース(中)
  • 産卵木
  • 産卵用マット
  • エサ台
  • 高蛋白ゼリー
  • 成熟した雄雌のペア

です。


クワガタムシは成熟するのに時間がかかります。
オオクワガタの繁殖個体では春から初夏か秋に羽化させて、翌年の春まで成熟を待ってペアリングします。


まず産卵木を半日ほど水で浸してから半日ほど日陰干しします。
この時に、コバエなどを寄せ付けないように注意しましょう。


ケースの底5cmほどに産卵用マットを硬く詰め、その上に樹皮をはいだ産卵木をセットします。
その上から産卵用マットを追加します。産卵木の頭が少し顔を出す程度が良いようです。


転倒防止用に剥いだ樹皮をばらまいて、餌台に昆虫ゼリー(必ず2個以上)をセットし、
オオクワガタの雄雌ペアを入れてあげましょう。


2週間ほどしたら、雄を別のケースに移し、雌を産卵に専念させます。
2,3週間で産卵を終えて餌を食べだしたら、雌も別のケースに移します。


雌を出してから1ヶ月以上たってから材割りをします。

幼虫は1匹ずつ丁寧にスプーンで取り出して、菌糸瓶で飼育します。


菌糸瓶は劣化したら交換します。
雌なら2本、雄なら3本で蛹になります。


前蛹状態からは、できるだけ動かさないようにしてください。

 

 

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