インターネット昆虫大事典 コクワガタ

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コクワガタ

コクワガタは小さいクワガタムシで、個体数はかなり多いです。

大きさや顎の形にはかなりのバリエーションがあるようで、九州ではヒラタクワガタやミヤマクワガタ並みの大きさの個体(雑種?)もいるそうです。


大型のコクワガタの雌と小型のヒラタクワガタの雌はそっくりです。

専門家は前足の脛節(根元から2つめの長い節)が少し曲がっているのがヒラタクワガタの雌だと言われるのですが、素人目にはその差はわずかです。


クヌギなどの樹液や灯火に集まります。


幼虫はクヌギなどの朽木を食べて大きくなります。

菌糸瓶でも大丈夫ですよ。

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前翅が鞘(さや)のように硬くなっていることから鞘翅目と呼ばれています。甲虫という言葉も、鎧をまとっているように見えることからきています。 卵、幼虫、蛹(さなぎ)、成虫と完全変態します。昆虫の中でもっとも繁栄しているグループです。
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