ミニバラ
花の女王と言えばバラ。バラは結構丈夫で初心者でもそれなりの花を咲かせることができます。
しかし、難点が2つあって、とげがあるのと、花木なので場所をとることが問題です。
ミニバラはこの場所をとるという問題点を解決しました。
マンションのベランダでもいろいろなミニバラ品種のコレクションを楽しめます。
ミニバラの育て方
ミニバラは普通のバラよりもむしろ育てやすいですが、小さいということを忘れないようにしましょう。
ミニバラは市販の園芸用土で鉢植えにしますが、日当たりが良くて、ある程度の風が通る場所が良いです。
マンションの高層階では風が強いので、鉢が倒れないような工夫が必要です。
また、花時には風除けをしないと、すぐ花が駄目になることもあります。
ミニバラの鉢植えには水はしっかりとやってください。
庭植えよりも鉢植えの方が乾きやすいので、特に夏場には注意します。
あまり乾きやすいようでしたら
底面給水鉢や
自動水やり機を使用することもできます。
ベランダ園芸ではある程度のハダニはあきらめてください。
強い薬剤を使えば完璧に除去できますが、ベランダで使用するのは考えものです。
ミニバラにできるだけあった環境を提供すれば、それほど大きな被害にはなりません。
ひどい場合は
粘着君のような環境にやさしい殺虫・殺ダニ剤を使用しましょう。
暑がるようでしたら、二重鉢や水冷鉢を使用しましょう。
ミニバラも冬は寒冷地では地上部は枯れますが、根まで凍らすことのないように!
暖地では無加温の
フレームで真冬に花を咲かせることもできます。
(一番上の写真は2月8日撮影。品種は紅蝶です。)
ミニバラの品種
赤、ピンク、黄色、白とほぼ全部の花色があります。
昔、タキイの通販から出ていた「
親指姫シリーズ」は良かったですね。
特に佐賀錦が好きです。ミニバラにしては少し大振りで、やや暑がりますが、
見事に色変わりします。
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花散離も印象に残っています。
手で触れると、小さな花びらがぱらぱらと散っていくのは、本当に風情があります。
火の国(咲き始め) | 火の国(咲き終わり) |
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ミニバラには普通の小型のブッシュタイプの品種のほかにもシュラブタイプのものやクライミングタイプのものがあります。
特に最近は
クライミングタイプのミニバラの人気が高まっているようです。
著作権フリーのお花の写真(ミニバラ特集)
佐賀錦の色変わりの写真などがあります。
インターネット園芸大事典 バラ
ガーデニングの裏技 ミニバラの冬季開花術
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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