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ボジョレーヌーボーとはブルゴーニュのボジョレー地区で、その年に収穫したブドウで作った新酒のことですね。

新酒ということで、毎年11月の第3木曜日まで飲むことはもちろん販売も禁止されているワインです。 日本では日付変更線の関係で本場フランスよりも早く楽しめます！

特にすばらしいワインというわけではありませんが、やはり新酒は新酒ですし、 11月の第3木曜日にボジョレーヌーボーを飲むというのは、一種のお祭りですからね。

もともとフランスではワインの新酒の解禁日は12月15日でした。

しかし、ボジョレー地区の人たちは、昔から自家消費用としてワインの新酒を11月から味わっていたのです。

それで、ボジョレーのワインの新酒も宣伝して売り込もうとしたときに「解禁日は12月15日」という制限に彼らは反発しました。

だって、昔から11月から新酒を飲んでいたんですから。

そして、何故かボジョレーの人たちの訴えが認められて、ボジョレーのワインだけは新酒の解禁日が11月15日とすることになりました。

これがボジョレーヌーヴォーの始まりです。

その後、11月15日が日曜日になるのは良くないということで、毎年11月の第3木曜日が解禁日に定められました。

これが1984年のことです。ほんの最近のことなんですよ！