鮮やかな熱帯スイレンの植え付け
6月から秋にかけて、鮮やかな花色で咲いてくれる熱帯スイレンは、真夏の貴重なお花ですよね。 特に、熱帯スイレンは暑いの大好きな植物なので、マンションのベランダのように、真夏には過酷な暑さになるような場所でも、丈夫に咲いてくれるので重宝します。 それと熱帯スイレンは水面から花茎が立ちあがって咲くので、切り花にすることができます。 切り花にして室内に飾ると、鮮やかな花とともに、良い香りも楽しむことができます。 スイレン鉢への植え付け方法を、ご紹介しましょう。熱帯スイレンのスイレン鉢への植え付け
まず、株のひきしまった熱帯スイレンの苗と、5号のプラ鉢、大きめのスイレン鉢、それに細粒の赤玉土と緩効性の化成肥料を用意してください。 5号鉢に赤玉土を水に練ったものと苗を詰め込みます。 赤玉土は、水でしっかりと練って、粒が残らないようにします。 いわゆる、粘土のお団子のような感じですね。 これを5号鉢に入れて、中央に苗が入るスペースをあけます。 根鉢を崩さないように注意して、熱帯スイレンの苗を取り出して、この5号鉢に植え付けます。 注意点としては、茎が出てくる成長点は土の上に出すこと、用土を足して、苗と用土の間の隙間を完全になくすこと、です。 次に、5号鉢の鉢縁に緩効性の化成肥料(あるいはスイレン用肥料)を深く埋め込んでください。 埋め方が浅いと水中に肥料が溶け出して、アオミドロなどが発生して、汚くなります。 最後に、しっかりと用土を押さえて隙間をなくしたら、水を張ったスイレン鉢の中央に、そっと沈めてください。 成長点の水深が10cmから15cmくらいになるように、水の量を調整してください。 植え付け後は、必ず、よく日の当る所に置いてください。 マンションのベランダのようなところでは、下から熱が来るので、スイレン鉢の下にレンガなどをかませて、直接、コンクリートに触れないようにするといいでしょう。 水は減った分を足します。 肥料は、毎月、緩効性の化成肥料を埋め込んでください。 ボウフラが発生しやすいので、水の中にメダカやグッピーなどを飼っておくといいでしょう。 アブラムシやヨトウムシが発生することがあります。 見つけ次第、補殺してください。 メダカなどを飼育している場合、殺虫剤を使う時は、魚毒性に注意してください。powerd by 楽市360
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