シャクヤクの株分け
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とまで謳われた芍薬(シャクヤク)ですが、暖地では育てにくかったこともあり、栽培する人は限られていました。 しかし、最近では品種改良が進み、暖地でもかなり育てやすい品種がでてきて、人気上昇中ですね。 うまく大株に育てるのも良し、株分けしてお友達にあげるのもいいですよね。 9月中旬から10月いっぱいがシャクヤクの株分けの季節です。 シャクヤクを株分けする前に、蒸散をおさえるために株を半分くらいに切り詰めてください。 庭植えの場合は、30cm以上の深さまで、しっかり掘って、根をできるだけ傷つけないようにして掘り取ってください。 鉢植えの場合は、そのまま鉢から抜きます。 太い根を切らないように注意しながら、土を全部落とします。 茎の根元の芽を切らないように注意しながら、3,4本の茎が付くように、太い根を切り分けます。 ちなみに茎の根元の丸く大きい芽が花が咲く芽です。 株分けしたら、1株はもとの場所に、後の株は鉢植えや庭植えで楽しみましょう。 庭植えの場合は、必ず高植えにして、芽が2cmくらい埋まる程度の浅植えにします。 用土は庭土に堆肥や腐葉土を3割くらいはまぜて、埋め戻してください。 鉢植えの場合も、高植え、浅植えは同じで、用土は小粒赤玉土7:腐葉土3くらいがいいでしょう。 植え付けたら、しっかりと水やりしてください。 鉢植えは1週間ほど半日陰で管理し、あとは通常の管理に戻します。 庭植えは、よほど乾燥しないかぎり、特別に水やりする必要はないでしょう。関連コンテンツ
インターネット園芸大事典 シャクヤク
株分けの裏技
powerd by 楽市360
楽天市場からのご案内
更新情報・お知らせ
ガーデニンググッズ並木からのお薦めアイテム
|
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
丸一(株) 雨水タンクまる100Lセット これだけあればすぐに使用可能雨水利用・雨水タンク ※工場ダイレクト商品の為代金引換 不可 価格:28,300円 |
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
フラワーショップ並木からのお薦めの季節の鉢花、花苗
草花の苗/ハイビスカス:フィジー・ホワイト3号ポット フィジー・ホワイトはフィジー原産のハイビスカスです。印象的な複色咲きです。
苗の状態でのお届けですが、お届け後5号以上の大き目の鉢に植え替えていただくと、1〜1.5ヶ月後に咲き始めます。