熱帯花木の花壇植え
真夏の水遣りは大変ですね。 特に1年草は水遣りを忘れるとすぐにしおれてしまうので、長期の旅行に行くのも気がかり。 その点、松やツツジなどの庭木は1週間くらい水遣りしないでも枯れることはありません。 神社仏閣や昔からの旧家などで、庭木を多用した日本庭園がよく見られるのも、日本庭園の植物が日本の四季にうまく合っているからのですね。 でも、これで納得していたのでは「お花大好き!」の名折れですね。 日本の盛夏の花壇でも花を咲かせたい、という要望に答えなければ。 日本庭園の良さは、1年中植えっぱなしで良いということですね。 剪定などの手入れは必要ですが。 でも、よく考えてみると、われら庶民には庭付き一戸建ては高値の花ですし、もし親譲りの家があっても、狭い敷地に大きな庭木を植えると、 1階は日陰になって風通しも悪くなります。 ですから、やはりあまり大きなものは駄目。 これを逆に考えると小ぶりのものであれば、植え替えるのも簡単ですから、耐寒性はなくても真夏に元気に花を咲かせるものを探せば良いということになります。 熱帯花木の中には小さくても花つきの良い種類があります。 これらを暖かくなってから1年草の苗のように植えつけると、真夏に花を咲かせてくれます。 小さくても木ですから、1年草よりも乾燥に耐えますし、暑いのはもともと大好きですから、日本の夏でも大丈夫。 最近、園芸店でよく見かけるのはペンタスやランタナなどの小さな苗です。 これらを、そのまま花壇に植えつけると夏の間も花が絶えない夏花壇になります。 もう少し大きめのものではハイビスカス、シコンノボタン、ベニヒモノキなどがあります。 ハイビスカスは1日花なので、緑の葉ものとして考えながら時々咲く花を楽しむというスタンスが良いでしょう。 スペースがあればエンジェルストランペットやノウゼンカズラがお勧めです。 これらの熱帯花木はノウゼンカズラ以外は耐寒性はあまりありません。 ですから来年も同じものを楽しみたい時には、秋に挿し木をして株を更新し、鉢植えとして室内やフレームなどで越冬させるのが良いでしょう。 エンジェルストランペットは地面近くで切って、その上に土や落ち葉をかぶせて保温して越冬させることもできます。関連コンテンツ
夏越しの裏技
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