ブルーベリーの大鉢植え
ブルーベリーは品種選びさえ間違わなければ、意外に育てやすく、実の付きやすいものです。 寒冷地では、ハイブッシュブルーベリーを、その他の地域ではラビットアイブルーベリーをお薦めします。 また、最近は、シャープブルーやオニールといった南部ハイブッシュブルーベリーが出回っています。 これらの品種は耐暑性があって、味も良いので大人気になっています。 ともかくブルーベリーは同一品種では結実しませんので、同じグループの異なる2つの品種のブルーベリーを並べて植える必要があります。ブルーベリーの大鉢への植えつけ
ブルベーリーは庭植えよりも大鉢に植えた方が、早く実がなります。 また、日当たりさえ良ければベランダでもブルーベリーを育てることができます。 鉢は乾燥しやすい素焼き鉢がベストです。 植え付け時期は10月から12月初旬がいいでしょう。 苗の大きさよりも2まわりくらい大きな鉢に植え付けてください。 ブルーベリーは酸性土壌が好きな植物です。 ですから用土は鹿沼土5:ピートモス5のようなものが良いでしょう。 鉢底にネットと鉢底石を入れて、水で十分湿らせた用土で植え付けてください。 苗の根鉢は、まわりを軽くほぐす程度にしてください。 固形の有機質肥料などを多めに鉢の周囲に埋め込んでおきます。 乾燥防止のため、用土の上にバークチップなどを敷き詰めてください。 もう一度、十分に水やりしてから、風通しの良い、日の良く当たる場所に置いてください。ブルーベリーの大鉢の育て方
水やりは、たっぷり水やりしたら、鉢土が乾くまで水やりを控えます。 ブルーベリーは過湿に弱いので注意してください。 梅雨時など雨が続くときは、軒下に入れましょう。 真夏時も風通しの良い半日陰の涼しい場所で管理してください。 ただし、夏場は乾きやすくなりますので、枝先の葉を見て、しんなりしているようなら、すぐに水やりしてください。 夏場の水切れは致命傷になりかねませんので。 ブルーベリーは真冬の落葉期に剪定します。 植え付け直後は、株元の細い枝や込み合っている枝のみを切ります。 また、ラピッドアイのような元気の良い品種は、徒長枝などを夏に剪定してもかまいません。 ブルーベリーは肥料が必要です。 3月に有機質の固形肥料を30g程度、置肥してください。 5月にも15g、9月初めにも15g程度、施した方が果実の収量が安定します。 ピートモスは時間がたつと中性化します。 そこで、ブルーベリーは2,3年に一度は新しいピートモスを使って植え替えてください。関連コンテンツ
果樹園芸の裏技
powerd by 楽市360
楽天市場からのご案内
更新情報・お知らせ
ガーデニンググッズ並木からのお薦めアイテム
|
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
丸一(株) 雨水タンクまる100Lセット これだけあればすぐに使用可能雨水利用・雨水タンク ※工場ダイレクト商品の為代金引換 不可 価格:28,300円 |
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
フラワーショップ並木からのお薦めの季節の鉢花、花苗
草花の苗/ハイビスカス:フィジー・ホワイト3号ポット フィジー・ホワイトはフィジー原産のハイビスカスです。印象的な複色咲きです。
苗の状態でのお届けですが、お届け後5号以上の大き目の鉢に植え替えていただくと、1〜1.5ヶ月後に咲き始めます。