ボタンの植え付け
ボタンは、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と美女の例えに使われるほど、日本を代表する花ですよね。 「百花の王」とも呼ばれるボタンですが、実は日本原産の植物ではないので、日本の真夏の高温多湿には弱い植物です。 ですからボタンの植え付けや植え替えは、涼しくなってから、10月から11月にかけて行ってください。 春に入手した開花株も、最初は鉢植えにしておいて、庭への植え付けは必ず秋にしてくださいね。 また、植え付け時期が遅れると、夏になる前に、しっかり根が張れずに弱ってしまいます。 ボタンを植え付ける場所は、夏の西日が入らず、午前中はしっかり日が当たり、風通しの良い場所にしましょう。 真夏に蒸れるような場所や西日が当たる場所は厳禁です。 植え付け場所が決まったら、深さ50cm、直径45cmくらいの大きな穴を掘り、腐葉土や堆肥をたっぷりすき込んでください。 庭土(掘り上げた土)6:腐葉土3:川砂1の用土を作り、植え穴の中に用土を1/2くらい入れてから、中央部を盛り上げるようにしてください。 ボタンの苗を根を傷つけないように注意しながら、根を広げて植え穴に株を置きます。少し高植えになるくらいの方がいいでしょう。 残りの用土をていねいに根の間にも土が入るように埋めもどします。 接ぎ木部分の上、3cmくらいまで土をかけてかまいません。 植え付けた後は、しっかり水やりしてください。 霜避けのために、株元をワラやもみ殻、腐葉土などでマルティングしておきましょう。 植え付け直後でも、寒ボタンの品種は、冬囲いを忘れないようにしましょう。 早春に芽出しのための寒肥を与えます。 固形の有機質肥料を置肥するのがいいでしょう。関連コンテンツ
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