吊りシノブで夏を涼しく演出しましょう
吊りシノブって、ご存じですか？ 古い日本家屋などで、シダのような植物を炭などに植え付けて、吊るしてあるものですね。 風鈴が付けてあることが多く、風で揺れるとともに風鈴が心地よい音を奏でてくれます。 これで、気温が下がるわけではありませんが、何となく涼しげな感じがする先人の知恵ですよね。 節電しなければいけない、この夏、あなたも吊りシノブを作って、気分だけでも涼しげにしてみませんか？吊りシノブの作り方
シノブは木に付く着生植物なので、水切れに強いので、吊り鉢にぴったりですね。 ガーデニングセンターなどで、シノブやトキワシノブの苗を購入してください。 トキワシノブは常緑なので1年中楽しめますね。 その他に用意するものは、適当な大きさの菊炭、直径1mm程度の被覆導線60cm、直径1mm程度のアルミ線25cm、ペンチなどです。 まず、アルミ線を5cm程度に切って、ペンチでU字型に固定します。 銅線は30cmに切って、片方の端を軽く曲げておきます。 購入したシノブの苗はポットからはずして根鉢を崩し、丁寧に土を落とし、水で根を洗って、根を平らに揃えてください。 菊炭に銅線を2本差します。曲げた方の端が炭の底になるようにしてください。 炭から出た銅線にシノブの株を突き刺して、炭の上に根が来るようにします。 根鉢のすぐ上で銅線をペンチで締めてシノブを固定させてください。 ピートモスを根鉢の上から張って形を整え、その上に苔を張って、小さいU字のアルミ線で留めていきます。 乾きやすいので2，3日に1回は水やりしてください。 葉に霧吹きすると、涼しげな風情が増します。関連コンテンツ
夏越しの裏技
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