ミニバラを庭植えにしよう
鉢植えの満開のミニバラって、きれいで可愛いですよね。 それなら、ミニバラも庭植えにしてしまおうというお話です。 でも、あえて「ミニバラを庭植えにしよう!」というタイトルにしたかというと、ミニバラでも品種によっては弱いものが多いからです。 本来の木バラやツルバラを矮性化しているので、無理があるのでしょう。 でも可愛いミニバラを庭植えにしてもっと豪華に楽しみましょう! ここではミニバラを庭植えにするときの注意事項を解説いたします。病気に強い品種を選ぶ
葉の小さなミニバラの多くは庭植えにすると病気になることが多いです。 毎年植え替えして、丁寧に管理しているとたくさん花を咲かせてくれるのですが、庭植えにしたとたんに調子を崩すことがあります。 庭植えにする場合は、ミニバラの中でも花がやや大き目で葉も大き目のものの方が病気には強いようです。 また、修景バラと呼ばれる強健な品種群の中にも小輪のものもありますし、ドリフトローズのような修景バラとミニバラの交雑品種も病気に強いので庭植え向きといえるでしょう。接ぎ木苗を選ぶ
ハイブリッドティーなどの木バラやツルバラの苗はほとんどが接ぎ木苗で、台木に野バラを使っています。 一方、多くのミニバラの苗は単価が安いためか簡単にできる挿し木苗が多いです。 挿し木苗は接ぎ木苗に比べて、どうしても根張りが悪くなるので、庭植えにするときは接ぎ木苗を選んでください。日当たりと風通しの良い場所に植え付ける
日当たりと風通しの良い場所に植え付けるのは必須です。 狭いお庭では良い場所が競争になりますが、ミニバラはできるだけ良い場所に植え付けましょう。 植え付け場所も砂や腐葉土、堆肥などを入れて土壌改良してください。マルティングする
雨の時に庭土が跳ねて葉を汚染しないように、株元をバークなどでマルティングしましょう。 真夏には乾燥防止にもなりますし、真冬には防寒にもなります。冬季に枝数を少なくする
ハイブリッドティーなどにくらべてミニバラは株元近くから出てくる枝の数が非常に多いです。 鉢植えで丁寧に管理する場合は花数が多くなっていいのですが、株の中に日光が入らず、風通しも悪くなって、庭植えでは病害虫が発生しやすくなります。 そこで冬季剪定の時に、株全体を1/3くらいに切り詰めるだけでなく、株元近くから出ている枝を適当にまびいて枝数を少なくしましょう。 春の花数は少なくなりますが、夏越ししやすくなります。■ミニバラ■ドリフトローズピンクドリフト12cmポット苗 ドリフトローズとは、フランスのバラの名門メイアン社によって長い年月をかけて開発されたバラのシリーズです。
修景バラの強健さとミニバラの樹形のコンパクトさ、小さな花の両方の性質を融合させた全く新しいタイプのバラです。
ピンクドリフトは一重咲きですが印象的な花色ですね。
花付き良く、強健で、宿根草とも合わせやすいミニバラです。
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苗の状態でのお届けですが、お届け後5号以上の大き目の鉢に植え替えていただくと、1〜1.5ヶ月後に咲き始めます。