暑さ対策の決定版! 鉢を極める
いよいよ梅雨明けですね! 日本の真夏こそ、欧米で改良された植物にとっては非常に過酷な環境です。 一番良い方法は室内に取り込んで適度な冷房を施し、植物育成灯で育てる方法です。 ただこの方法はコストがかかりますし、そもそも多くの植物を取り込むスペースが室内にないことも多いです。 そこで先人の知恵である二重鉢を中心に鉢の工夫で夏越しする方法をご紹介しましょう。二重鉢
基本的な二重鉢は、暑さに弱い植物の鉢をふた回りくらい大きな素焼き鉢の中に入れるものですね。 2つの鉢の間に清潔な鹿沼土や水ゴケを入れて湿らせます。 鉢と鉢の間の用土の水分が素焼き鉢の表面から蒸発していく時に熱を奪うので、内側の鉢の内部の温度の上昇をある程度防いでくれます。 内側の鉢への水やりのついでに、鉢の間にも水やりしておけばOKです。 内側の鉢も素焼き鉢にすると効果が高まります。腰水二重鉢
実は夏枯れの原因のかなりの部分が水切れです。 特に水をほしがる植物は、真夏だけ鉢皿に水をためる腰水にするといいでしょう。 普通の鉢皿ではなくて、かなり大きめの素焼き鉢の底の穴を塞いで水を少し入れ、その中に暑がる植物の鉢を入れてください。 単なる腰水ではなく、直射日光を外側の鉢が防いでくれるというメリットもあります。 水やりのときに内側の鉢の外面にも水をかけてあげると気化熱の効果が得られます。空洞二重鉢
逆に、過湿を嫌う植物では、内側と外側の鉢の間を空洞にする手もあります。 直射日光が外の熱風を防ぐことができますし、内側の鉢の外面にも少し水をかけてあげると気化熱を奪うことができます。穴鉢
逆転の発想で、鉢の横の面に大きな穴があいているのを穴鉢といいます。 穴が開いているので乾燥が激しく、真夏なら朝夕2回、たっぷりと水やりしないといけません。 しかし、鉢土の中がすぐに乾燥するので、鉢土の中が蒸れるのを防げますし、水分が蒸発するときに冷やしてくれます。 ただし、外側の鉢が直射日光を遮るということがないので、置き場所や遮光には注意が必要です。穴鉢 穴メッシュ鉢 6.5cm 10個 気化熱で冷やすプラ鉢 蘭 イチゴに 気化熱で冷やす事により常に外気より鉢内温度が低くなり、難しい植物の初期成育に適しています。
根巻き現象防止、根の変色防止に役立ちます。
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