セントポーリアの夏越し
可愛らしくて可憐で、室内の蛍光灯の光でも花を咲かせてくれるセントポーリアですが、日本の蒸し暑い夏は大の苦手です。 セントポーリアはアフリカの山岳地帯の原産で、30度を越えると株が溶けてくることもあるので、山野草並みの管理が必要です。 ここでは暑さが苦手なセントポーリアの夏越しの秘策をお話します。セントポーリアの置き場所
できれば真夏にはエアコンがかかる部屋がベストです。 夜温もできるだけ低い方がいいでしょう。 オフィスなどでどうしても夜間にエアコンが止まるところでは、夜間は近くで扇風機を回して、空気が滞留しないようにしておくと、夏越しの確率が高まります。 セントポーリアは直射日光が入らない窓辺に置くのが基本ですが、ワーディアンケースのような室内の棚上に置くことも可能です。 ただし、一般的な室内照明だけでは明るさが足りずに花を咲かせることができません。 すぐ近くに植物育成用の蛍光灯かLED照明をしてあげると花が咲きます。夏の水やり
セントポーリアが枯れる第1の原因は、気温が高いときに株元が湿っていて、根腐れすることです。 真夏は必ず乾かし気味に管理し、鉢土が乾いてから、1日まで水やりするようにしましょう。 夏場には肥料が残らないように注意してください。セントポーリアの葉挿し
古くて大きな苗は、どうしても真夏に根腐れしやすくなります。 そこで、保険として、葉挿しで新しい予備の苗を作っておきましょう。 葉挿しの適期は春の桜の咲くころで、外側から1つ内側の葉を使います。 葉を根元から良く切れるカッターで切り取り、軸が3cmくらい残るように斜め45度にもう一度、切り戻します。 プラスティックのコップの底に根腐れ防止用の珪酸白土を敷き詰め、その上に小粒のパーライトを半分くらいまで入れます。 水をひたひたになるくらいまで入れて、セントポーリアの葉を挿します。 発根するまでは風通しのよい日陰で管理しましょう。根腐れしたときの対処法
セントポーリアは簡単に葉挿しができるくらいですから、根腐れしていても復活させることができます。 まず株を鉢から抜いて用土をきれいに取り除き、良く切れるカッターを使って、腐ったり黒くなっている部分を丁寧に切り取ります。 残っている緑色の茎の根元から2cmくらいの皮をむき、珪酸白土を丁寧につけます。 あとは葉挿しと同じ要領で挿し床を用意し、皮を剥いた部分が用土に隠れるように植えつけてください。 ある程度、緑の部分が残っていれば復活できるでしょう。セントポーリア おまかせ 5鉢セット 3.5号 / 花苗・プレゼント・ギフト 生産高日本一の農家から直接お届けする鮮度抜群のセントポーリアです。
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