梅雨時の花壇の手入れ
ここでは梅雨時の花壇の手入れについて項目別に解説します。春咲き1年草の抜き取り
春咲きの1年草を残しておくと病気や害虫の温床になりますので、早めに根から掘り取ってください。 ネモフィラやカンパニュラ、フロックス、デルフィニウムなどの初夏に咲く花も、花が終わったら同様に抜き取ってください。 抜き取ったあとには堆肥や腐葉土を敷き詰めて、元の土とよく混ぜ合わせておきます。春咲き植物の球根の堀り上げ
春咲き植物の球根も早めに堀り上げてください。 梅雨時は土壌中の水分が高く腐りやすくなります。 また、ずっと土中に置いておく事で、虫などに食べられる危険性があります。 掘り上げた球根は葉をつけたまま日陰で乾燥し、乾いたら葉や土を取り除いてネットなどに入れて、風通しの良い日陰で管理します。宿根草の切り戻し
宿根草も花が終わったらすぐに切り戻してください。 1/2から1/3くらいに切り詰めるのが一般的です。 元気に茂っている株では、混み合っているところで、枝を根元から1,2本切り取る、枝すかしも必要でしょう。 真夏になる前に、風通しを良くしてリフレッシュすることで、夏を乗り切りやすくなります。マルティング
強い雨が降ると土が跳ね返って葉の裏についたりします。 これは病気の原因になりやすいので、草花の株元はできるだけマルティングしてください。 バーク堆肥や腐葉土を使えば肥料にもなりますし、軽石や発泡石を使えば、洗えば何度でも再利用できます。支柱立て
梅雨末期の集中豪雨や台風などに遭うと背の高い植物は倒伏することがあります。 コスモスや宿根性のサルビア、宿根性のフロックスなどはあらかじめ支柱を立てておきましょう。 樹脂製のものが多く売られていますが、花壇の奥に竹垣を設置すると、エクステリアとしても楽しめますね。関連コンテンツ
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