モンタナを大株に仕立てよう
クレマチスの中にモンタナという品種群がありますよね。 クレマチス=モンタナと認識しておられる方も多いかもしれません。 モンタナはツルがよく伸びて、たくさんの花を咲かせてくれるので、大株に仕立て上げると開花時に非常に見事になります。 ぜひ、モンタンを大きく育てて、みんなに自慢してくださいね花付きの良い品種を選ぼう
有名なピンクのモンタナ ルーベンスのように花付きの良い品種を選ぶと大株に仕立てがいがあります。 ルーベンス以外にもエリザベスや白花のスプーネリーなどが花付きの良い品種です。日当たりと水はけを良くする
大株に育てて満開にさせるには日当たりの良い場所に植えつけるのが必須です。 モンタナには日本の真夏は暑すぎるので、植え付け場所は風通しの良い場所にしましょう。 株元には1年草などを植えて、株元が暑くなりすぎないようにしてください。 また、水はけが悪いと根腐れしやすいので、植え穴を深く掘って、腐葉土と元肥の緩効性の化成肥料を混ぜ込んで植えつけてください。 モンタナの植え付け適期は2月から4月中旬までです。肥料切れ、水切れは厳禁
大株に育てて満開にさせるには肥料切れや水切れは厳禁です。 庭植えでも株元が乾いているようなら水やりしてください。 春と秋の気候の良い時期には草花用の液体肥料を規定の濃度で2週間に1回程度あげてください。 冬には油粕に骨粉を加えた有機質肥料を寒肥として施してあげます。 花芽ができる秋から冬にかけてはカリ分の多い肥料をあげると効果的です。剪定
花が終わったら、早めに花がらを摘んでおきます。 そして、新芽を6月に剪定することで、つるの数を増やして、翌年の花数を増やすことができます。 新芽が7節伸びたら下から3節を残して剪定してください。 そうすると、そこからツルが2つに分かれてくれます。 なお、花芽は秋から出来るので、夏以降の剪定は厳禁です。ツルの誘引
生育期にはツルがどんどん伸びるので、葉が重ならないように、早めにツルを誘引していきます。 広いフェンスに誘引するのが一番やりやすいですが、スペースがない場合は、ポールやアーチ、オベリスクに誘引することも可能です。冬剪定
冬になると芽がわかるようになります。 大きな花芽とツルの先の小さな葉芽が区別できるようになったら、花芽の上で剪定しておきましょう。 また、ツルがからまったりしている場合は、きれいにほどいて誘引をやりなおしましょう。挿し木
モンタナは根が少なく、夏の暑さに弱い植物です。 若いうちは元気なのですが、年がたつと夏の暑さに弱っていきます。 大株になったモンタナも日本では5年程度で枯れてしまうことが多いようです。 モンタナは挿し木がしやすいので、梅雨時に挿し木をして、株が枯れたときに備えましょう。 梅雨時に剪定した枝を挿し穂にしればいいでしょう。クレマチス モンタナ ルーベンス 1年苗 花つきがとても良く一面に咲き、はっきり開く美しい花型です。
丈夫でよく伸びる育て易さ、すばらしい香り。
モンタナ系の長所が集約されたようなおすすめの定番人気種ですね。
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