花壇の温暖化対策
最近は地球温暖化という言葉が良く耳にするようになりましたね。 また、ヒートアイランド現象と言って、大都会では道のアスファルトが熱せらて熱を溜め込んでいたり、ビルのエアコンからの暖気が排出されたりと、真夏は夜でも気温が下がりにくくなっています。 そのため、だんだん植物の夏越しが難しくなってきましたし、夏が近づくと花が終わってしまう植物も多くなってきました。 手をこまねいているわけにはいかないので、花壇の温暖化対策を考えてみました。種を早蒔きする
低温に比較的強くて発芽適温も低いアスターやフロックス、マリーゴールドなどは2月の下旬くらいには種を蒔いてしまいましょう。 そうすれば、早く発芽して早く大きくなって、花を楽しめる期間が長くなります。 このとき室内用発芽育苗器の愛菜花などを室内で使うと寒い日があっても安心ですね。 育苗機がなくても日当たりの良い窓辺でビニールなどで風除けしてあげればOKです。 ただし、窓辺は夜は冷えるので、夜は部屋の中央に移します。 ナスタチウムやフェリシアなども早めに種まきしないと開花期と梅雨が重なってよくありません。暑さに強い植物や品種を選ぶ
温暖化対策の決め手はやはり暑さに強い植物や品種を選ぶことですね。 最近は育種改良の技術が進んで、暑さに強い品種が出回るようになってきました。 高温多湿に強い植物と言えばトレニアですね。 梅雨でもへこたれません。 ただし発芽適温が高いので、気温が上がってから種まきしましょう。 インパチエンスも高温多湿に強い品種が出回っています。 大きくなるので苗を植えつけるときに十分な株間をあけることが大切です。 ベゴニアセンパフローレンス(四季咲きベゴニア)やアンゲロニアなども暑さに強い植物ですね。 蒸れて灰色かび病が出るときは適宜、切り戻してください。 四季咲きナデシコも花がら摘みをしっかりし、時々きり戻した方がいいでしょう。 ニチニチソウやフロックスも昔は高温多湿に弱かったのですが、最近は強い品種が出回っています。 水はけを良くしておくと蒸れにくくなります。 センニチコウやユーフォルビアも高温と乾燥に強い植物ですね。 ケイトウやジニア、メランポジウムなども暑さに強いですよね。熱帯花木の花壇植え
日本が温暖化するのであれば、いっそ亜熱帯や熱帯の植物を植えてしまうという手があります。 小ぶりの熱帯花木を花壇に植えてしまえば、真夏にも花が楽しめますよね。 秋に挿し木して株を更新して、小さな苗木で室内で冬越しすることもできます。 詳細は熱帯花木の花壇植えをご覧ください。梅盆栽白梅盆栽開花時期は2019年2月頃です ちなみに海外でも BONSAI ボンサイと言います。 玄関を彩る梅の花 盆栽梅 白梅 2月にかけて美しい花を咲かせます。
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