ボトルフラワーを楽しもう
ボトルフラワーとは生花を乾燥させて密閉したガラスの瓶に入れたものです。 しっかり乾燥させて、密閉も完全で、紫外線を当てなければ半永久的に美しい花色を保つことができると言われています。 よく販売されているブリザードフラワーは特殊な薬剤で脱色してから、染色することができるので非常にきれいな花色になりますが、グラデーションがかかったような微妙な色合いの変化を出すのは苦手です。 それにフランスの会社が特許を持っているので特許使用料の関係で価格が高いです。 それに対して、ボトルフラワーは洋ランのような厚めの花びらを持つものなら、自然のままの色合いのまま保存することができますし、
乾燥剤のシリカゲル以外は全く薬剤を使用することはなく、安心安全です。 意外に簡単に自作できるので、お試しくださいね。
生花の前処理
花びらの薄い花はシリカゲルの重みで形が崩れるので、洋ランやバラのようなある程度、花びらの厚みのあるものが適してきます。 アレンジにもよりますが、花茎を1cmくらい残して花を切ってください。 そのままでも出来ないことはないですが、乾燥しても形を維持するために、24#くらいの手芸用のワイヤーを真ん中に通しておいた方がアレンジするときに便利です。 葉も利用するときは葉にも芯を通しておきましょう。シリカゲルに埋める
密閉できる容器の底に3cmくらい青いシリカゲルを敷き詰め、その上にそっと花を立てていきます。 そのときに、花と花の間隔をあけないと完全に乾燥しないことがあるので注意してください。 アジサイやカスミソウのような小花系のものは花を下向きにして(シリカゲルの方に向けて)そっと置きます。 花や葉をセットできれば、できるだけ花びらの間にすきまができないように、静かにそっとシリカゲルを入れていきます。 完全にシリカゲルに埋まったら容器を密閉して10日ほど放置します。乾燥した花を取り出す
花が完全に乾燥していることを確認してから、そっとシリカゲルを流しだすように取り出します。 テスト用の花を入れておくと、乾燥しているかどうかを確認するのに使えます。 シリカゲルに埋まった状態で花を取り出そうとすると花びらが壊れる場合があるので注意してください。 ある程度シリカゲルがなくなってからピンセットを使って芯のワイヤーの部分をつまんで密閉容器から、そっと取り出してください。アレンジ
観賞用の密閉容器(密閉できるガラス容器など)に乾燥した花をアレンジします。 密閉容器の底にちょうど入る大きなのコルク板があれば、底にコルク板を入れて、そこに芯のワイヤーを指していけば簡単です。 コルク板がなければワイヤーで土台を作り、そこに花の芯のワイヤーをからめていく方法もあります。 ともかく花びらは崩れやすいのでワイヤー部分を挿すか瞬間接着剤で接着させるかしてください。 容器の密閉度が低いと湿気てきて色があせてしまいます。 ボトルフラワー用の完全密閉できるものが便利でしょう。 また、屋外や室内の蛍光灯の下などでは時間がたつにつれて色があせてきます。 大事な作品は鑑賞しないときは押入れなどの暗い場所で保存することをオススメします。ドライフラワー用乾燥剤 シリカゲル 3kg 細粒(1kg×3袋)【ボトルフラワー・ブーケ・ポプリ・リース/4935904261157】 ボトルフラワーやブーケなどに使うドライフラワー用の乾燥剤(シリカゲル)です。
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