春植え球根の冬越し法
春植え夏咲きの球根植物はダリアやカンナなど暖かい地方の原産の植物がほとんどです。 ですから春植え球根をそのままに花壇などに植えたままにしておくと寒さで傷んだり、最悪、死んでしまったりします。 それで、秋になったら球根を掘り上げる必要があります。 ここでは春植え球根の掘り上げと冬場の保存方法について解説したいと思います。球根の堀りあげ
葉が緑のうちは球根を掘りあげてはいけません。 大部分の葉が黄色や茶色になったら、できるだけ早く掘りあげてください。 球根が寒さに遭うと傷んでしまうことがあります。 12月中旬までには掘りあげてくださいね。 掘り上げるときに球根を傷つけないように注意してください。 特にダリアの球根には芽が付いていて、この芽を傷つけると春になっても発芽しません。 ダリアの球根は横に長く伸びる性質があるので、最初にスコップなどを入れるときに株元から十分に離す必要があります。 なおカンナやダリア、グラジオラスなどは少しは耐寒性があるので、西南暖地では株の上に腐葉土を敷きつける程度の防寒で屋外の越冬が可能です。 関東のように霜柱が発生する地域では掘りあげた方が無難です。掘りあげた球根の保存方法
掘りあげた球根は網などに入れて完全に乾かしたほうがいい植物と、湿らせたピートモスなどに包んで保存した方が良い植物があります。完全に乾かしたほうが良い球根
グラジオラスやゼフィランサスなどは冷たく湿った場所では球根が腐りやすいので、網などに入れて乾燥させて、暖房していない室内で凍らせないように管理します。少し湿らせて保存する球根
ダリアやカンナ、カラーやグロリオサ、サンダーソニア、ジンジャーなどは完全に乾燥すると弱ってしまうので、少し湿らせたピートモスやおがくずなどで包んでビニール袋に入れて保存してください。 ビニール袋はまとめてダンボール箱に入れて暖房していない室内に保存するといいでしょう。鉢のままで保存する球根
鉢植えの球根植物では、鉢のまま玄関のような凍らない場所で管理することができます。 この場合、完全に乾燥する前に、かなり控えめに水やりしてください。 春になってから掘りあげて新しい鉢に植え替えてあげてください。 鉢のままで保存できる植物としてはアマリリスやクルクマ、カラジウム、スプレケリア、チグリジア、ヒメノカリス、ロドヒポキシスなどです。 なお、これらの植物では土が凍るような寒冷地では危険ですので、ダリアのように秋に掘りあげて少し湿らせて保存してください。【予約販売】バラ苗 2年大株苗コーネリア オールドローズ 4号鉢【11月中旬以降、順次出荷予定】 1925年作出のオールドローズです。
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