リンドウの鉢植えを楽しむ
昔はリンドウと言えば山野草の扱いだったのですが、鉢花用の育てやすい品種が改良されて、今や敬老の日の贈り物の定番になっていますね。 現在、鉢花として流通している品種は耐暑性が強く、9月上旬から咲くので敬老の日の贈り物になれたのですね。 ただし、販売されているリンドウの鉢植えは矮化剤で小さくされているのですが、翌春になると矮化剤の効果が切れて大きくなってしまいます。 挿し木して株を更新するか、摘心をする必要があります。鉢植えリンドウの育て方
秋に鉢植えのリンドウを購入したら、1年中、日当たりと風通しの良い場所に置いてください。 開花中は花に水がかからないように、しっかり水やりします。 花が終わったら、時々、葉にも水をかけてあげてください。 12月になったら枯れた葉や枝を切り取ります。 真冬でも、乾かし過ぎないように、適宜、水やりしてください。 3月になったら植え替えしましょう。 小粒赤玉土5、軽石砂3、腐葉土2くらいの水はけの良い用土で植え替えします。 鉢植えのリンドウは根から丁寧に鉢土を落として植え替えてください。 水を入れたバケツの中に入れると楽に古土を落とすことができます。リンドウの挿し木
リンドウの挿し木の適期は5,6月で、挿し穂の長さは5cmくらいがいいでしょう。 バーミキュライトなどに挿したあとは半日陰で管理してください。 湿度が保たれるように管理すれば2週間ほどで根が動いてきます。 その後に4,5本を4号鉢に植え替えてください。 1週間ほど日陰で管理したあと、日当たりに出して通常の管理を行います。リンドウの摘心
矮化剤の効果が切れると大きくなるので、摘心しないと株が大きくなりすぎて、バランスが悪くなります。 もちろん、摘心すれば枝数が増えて、花数も多くなります。 5月に半分くらいに摘心します。 その後、切ったところから脇芽が出てくるので、6月に脇から伸びた枝をさらに半分に切り詰めます。 なお、エゾリンドウなどの山野草系のリンドウは脇芽が出にくいので摘心をしてはいけません。リンドウ苗 心美シリーズ3種(白寿、静、舞) 色鮮やかな3色の鉢植え用リンドウです。
切花用のリンドウよりも性質は強いですが、暑さと乾燥にやや弱いので、夏は半日陰で管理してください。
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