かっこよく夏花壇から秋花壇へ移行する方法
ここでは夏花壇から秋花壇へ移行するときの注意点についてお話いたします。捨てるものは捨てる! 切るものは切る!
誰しも自分の育てた植物を捨てるのはイヤなものですよね。 それも自分が種から育てた植物や挿し木や挿し芽で育てた植物はなおさらですね。 でも、ここは心を鬼にして、秋花壇に不要な植物は掘り取って捨ててしまいましょう。 いずれ枯れてゆくものであれば、枯れた枝葉が病気や害虫の巣窟になる前に捨てるべきです。 また、枯れないまでも調子が悪い植物も見た目が悪くなりますので、思い切って捨てましょう。 大切な植物であれば鉢植えにして、丁寧に管理して様子を見てあげてください。 花壇の中だと、どうしても丁寧な管理がやりにくいですからね。 また、宿根草や花木など、花後剪定や切り戻し剪定をすべきものは剪定してください。 もっとも、アジサイなど秋までに花芽ができる植物の場合は、強い剪定をすると花芽を切ってしまいますので注意しましょう。土壌改良しよう!
不要な植物を取り除いたあとは、残った根などを取り除いてから土壌改良するといいでしょう。 秋花壇で使用する植物にもよりますが、20-30cmくらい花壇を掘り起こし腐葉土やピートモス、マグアンプなどを加えて、もとの土とかき混ぜます。 このときヨトウムシやコガネムシの幼虫など、植物の害虫を見つけたら取り除きます。 次に植える植物が水はけを好む場合は川砂を、根腐れしやすい植物の場合は珪酸白土やくん炭などを追加しましょう。 酸性が嫌いな植物の場合は有機石灰や草木灰を加えます。 なお、アルカリが強いと植物は育たないので、pH試験紙やpHメーターなどで調べながらやってくださいね。秋花壇への植え付け
秋になってから種まきすると花が咲くのは10月下旬以降になってしまいます。 夏の間にエアコンを効かせた部屋で種まきして、9月上旬には花壇へ植えつけてしまう方法があります。 ただ、なかなかこの方法は手間と経費がかかりますよね。 そこで、秋花壇については妥協して、ガーデニングセンターで苗を買って花壇に植えつける方が賢明です。 また、バラなどの秋咲きの花木や宿根サルビアなどの秋に咲く宿根草を花壇の後方に配置しておくという手もあります。 ただ手前の部分については、夏花壇から秋花壇への入れ替えをする必要があります。関連コンテンツ
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