ブーゲンビレア開花のコツ
夏の鉢花として代表的なブーゲンビレアですが、じつは短日植物なので自然では日長が長い夏には咲きません。 せっかく冬越しに成功しても夏に花が咲かずに諦めていませんか? 夏に花を咲かせるには、それなりの管理が必要です。 ここではブーゲンビレアを真夏と11月の2回咲かせる方法を伝授しましょう。6月上旬 水やりを止める
6月上旬に花芽ができていない場合は、まず、伸びすぎた枝先を摘心します。 次に葉がしおれてくるまで水やりをやめます。 もちろん肥料もあげません。 葉がしおれてから水やりを再開してください。6月中旬 短日処理
株にダンボールをすっぽりかぶせて短日処理をします。 午後5時から午後8時まで、毎日、30日間、短日処理をすると花芽が付きます。7月中旬 通常の管理に戻す
屋外の日当たりと風通しの良い場所に置きます。 鉢土が乾いたら、鉢底から水が出てくるまで、しっかりと水やりしてください。 ほどなく開花が始まり、1ヶ月ほど咲き続けます。 20日に1回程度、規定濃度に希釈した液体肥料を少しあげてください。 1ヶ月に1回くらい、骨粉入り油粕を置肥してもいいでしょう。10月上旬 水やりを止める
10月上旬になって新梢が15cmくらいに伸びたら、水やりをもう一度止めます。 前回と同じように、葉がしおれたら水やりを再開します。 秋は自然に日長が短くなるので、屋外のネオンや照明が明るくなければ短日処理は不要です。 11月になると蕾がついてきます。 蕾が見えたら、液体肥料をあげるといいでしょう。 開花中であっても、霜が降る前に必ず室内に取り込んでくださいね。10月だけ開花すればいいや、という方へ
「毎日短日処理するなんて無理」という人は、夏に咲かせるのをあきらめて、10月に開花させましょう。 8月まで通常の管理を続け、9月に水やりを控えてください。 葉がしおれてから通常の管理に戻せば10月に花が咲きます。夏に開花株を買った人は
夏に開花株を買った人は11月にも咲かせてみましょう。 開花中から通常の管理を行い、10月上旬に水やりをやめて、葉がしおれてから通常の管理に戻せば11月に開花します。関連コンテンツ
夏越しの裏技
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