ギボウシで夏を涼しく演出しよう！
多少の日陰でも丈夫に育つギボウシ（ホスタ）は欧米ではパーフェクトプランツとして非常に人気のある植物です。 日本でも欧米風のガーデニング手法が盛んになるにつれてビボウシが今まで以上に使われるようになってきました。 育種改良も盛んで、葉の変化はもちろんですが、最近では、非常にコンパクトな鉢植え用の品種や花のきれいな品種、香りの良い花を咲かせる品種など、様々な品種が作出されています。 お庭やベランダに日当たりの悪い場所があれば、是非、ギボウシを植えることを検討してみましょう。
ギボウシの品種
ギボウシにはいろいろな品種がありますので、簡単にご紹介します。葉焼けしにくい品種
ギボウシは日陰の植物なので直射日光で日焼けしやすいですが、なかには日焼けしにくい品種もあります。 これらの品種は普通のお庭にも使えるので重宝します。 大型種の寒河江（さがえ）や中型種のパトリオットが有名ですね。病気に強い品種
病気になりにくい初心者向けの強健種としては、クロッサリーガル、イエロー スプラッシュ リム、ゴールデンティアラなどがあります。大きくすると見ごたえのある品種
先ほどの寒河江（さがえ）,ブルーエンジェル、サムアンドサブスタンスなどが大株に育てると見事になりますね。山野草みたいに可愛い品種
文鳥香、コガラシなどは花が咲くと本当に山野草のように見えます。ギボウシの植え付け
ギボウシの植え付け、植え替えは10月下旬から2月上旬の間に行ってください。 ギボウシには大型種に多い芽数の少ない品種と、芽数の多い品種があります。 芽数の多い品種は土を軽く落として芽の位置を確認し、6芽以上つけて株分けし、普通に植えつけてください。 用土は赤玉小粒４：赤玉中粒３：腐葉土３くらいです。 未熟な腐葉土を使うと白絹病が発生しやすいので注意してください。 芽数のすくない品種は生育も遅く芽も出にくいので、芽を傷つけないように慎重に作業してください。 軽く土を落としてから、水をかけて土を落としてください。 株分けする場合はナイフなどで丁寧に切り分けてから、切り口に殺菌剤を塗っておきましょう。 インターネット園芸大事典 ギボウシ関連コンテンツ
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