ホワイトガーデンを演出する
梅雨時には雨が続いて、気分が滅入り勝ちになりますよね。 そんなときに癒してくれるのが、優しい香りのクチナシ。 今回は白いクチナシをメインにしたホワイトガーデンを演出してみます。クチナシには2種類あります
じつはクチナシには2種類あります。 庭植えにする普通のクチナシは1−2mくらいまで大きくなりますが、鉢植えになっているクチナシは庭に植えても大きくなりません。 実は鉢植えに使われているのはヒメクチナシ(コクチナシ)という別の種類で、地植えにしても40cmくらいの高さにしかなりません。クチナシの使い方
クチナシは白い清楚な花も魅力的ですが、なんと言っても、上品な甘い香りを楽しみたいものです。 そこで上手な使い方としては、門や玄関のそば、客間の側など、お客様に香りが届くような場所に大きなクチナシの木を植えておくと、季節感も出てよいのではないでしょうか。 ヒメクチナシは寄せ植えにして玄関脇に置いたり、お部屋の中に飾ると、良い香りが梅雨のいやな気分を吹き飛ばしてくれますよね。クチナシの大敵 オオスカシバの幼虫
クチナシの最大の敵がオオスカシバの幼虫です。 終齢幼虫になると、1晩で鉢植えのクチナシの葉が全部なくなってしまうこともあります。 新芽の先などに1mmくらいの小さなクリーム色の卵が付いていたらピンセットなどで取り除いてください。 また、小さな幼虫がいなか、葉の裏などを丹念に調べて、見つけ次第、捕殺してください。クチナシの剪定
クチナシの剪定は花後すぐに行いましょう。 花が咲いた枝の半分くらいのところで切っておくと、翌年の枝数が増えます。 庭植えの場合は、株元から出てきたヒコバエや樹形を乱している枝、枯れた枝なども同時に根元から切り取ってください。真夏は水切れに注意
クチナシは基本的に明るい半日陰で管理してください。 特に真夏の直射日光を当てると弱ります。 また、水が好きな植物なので、水切れに注意してください。 特に真夏には庭植えで1日1回、鉢植えで朝夕2回、水やりするといいでしょう。 また、寒さにも比較的弱いので、真冬の北風に当てないようにします。 インターネット園芸大事典 クチナシクチナシ以外のホワイトガーデンに使える植物
クチナシ以外にもホワイトガーデンに使える植物が多くなってきました。 寄せ植えには白いバーベナやベゴニアセンパフローレンス、ロベリアなどがいいでしょう。 また、最近、白いアジサイの品種が多くなってきていますので、お庭のクチナシの側に植えるとお庭の一角がホワイトガーデンになります。 白いミニバラやインパチエンスなども使いやすいでしょう。 さらに、葉ものでは斑入りのギボウシやノシラン、シダ類などもホワイトガーデンの根じめとして使いやすいと思います。関連コンテンツ
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