病気のミニバラを回復させる!
「ミニバラは強い」というイメージがありますが、ミニバラでも黒星病やうどんこ病にかかることがあります。 ミニバラも黒星病やうどんこ病の対策としては普通の木バラと同じように ガーデニングの裏技 バラの病気に書かれているように薬剤を散布するのが一般的ですね。 ただミニバラの場合は生命力が強いので、かなり手荒な方法で病気のミニバラを回復させることができます。春から秋にかけて
春から9月上旬までに黒星病やうどんこ病にかかったときは手荒な方法が可能です。 まずは株元の枯葉や枯れ枝を全て取り除いて清潔にします。 次に健康な葉も含めて全ての葉を手で摘み取ってください。 さらに病気が出た枝の枝先も切ります。 枝だけになったら、たっぷりと薬剤を散布してください。 鉢の周辺部に緩効性の化成肥料を少し施しておきましょう。 葉が出るまでは雨の当たらない風通しの良い場所で管理し、葉が出てきたら日の当たる場所に移してください。 普通のミニバラなら性質が強健なので、これで完全に復活できます。秋から翌春まで
9月中旬から春までの間は、葉を全部取ってしまうと株が再生できない可能性があります。 それではいけないので、この期間は病気のひどい葉だけ摘み取って、薬剤をたっぷり散布してください。 これで冬まで持ちこたえればミニバラも病気も休眠します。 春になったら上に書いた方法で株を再生してあげましょう。関連コンテンツ
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