ミニバラのリセット
バラはきれいですし香りも良く、切花にしても花持ちがいいと、良いところばかりのようですが、それなりのスペースが必要なのが難点ですね。 なので、小さくて可愛いミニバラが開発されてきたのでしょうね。 ミニバラでしたら、少しのスペースでも、いろいろな品種のコレクションが楽しめます。 また、ミニバラは基本的に性質が強いものが多いので、バラ初心者でも扱いやすいという面もあります。 ただ、鉢植えのミニバラはすぐに根詰まりしたり姿が乱れたりしがちです。 ここでは鉢植えのミニバラのリセット方法をご紹介します。挿し木株のミニバラのリセット
株元を見ると用土から数本の枝が出ているのが挿し木株のミニバラです。 性質の強いミニバラは挿し木でも簡単に活着するので、1つの鉢に数本の挿し木をして花が咲く頃になったらガーデニングセンターなどに出荷されます。 購入して楽しんだ挿し木株のミニバラ鉢は、しばらくして花が少なくなってきたらリセットしてあげてください。 まず株を1/3くらいに切り詰めます。 根鉢は崩さず、根鉢の底の方を少し広げるくらいにしておきます。 2まわりくらい大きな鉢にバラ用の培養土などで植えつけてあげてください。 割り箸などで用土を落ち着かせてから、たっぷりと水やりします。 最初は乾かさないように注意しながら屋外の半日陰で管理し、芽が動き出したら日当たりに出して、固形の有機質肥料をあげてください。 2年目からは冬に同様の作業を行うと良いでしょう。接木株のミニバラのリセット
根元にテープで接いだあとがあるのが接木株のミニバラです。 1つの鉢に1本だけ植えられていて、比較的根元が太くてしっかりしています。 ガーデニングセンターや通信販売で購入した接木株のミニバラは真冬になってから剪定、植え替えしてください。 剪定の方法は普通の木バラと基本的に同じです。 まず、枯れ枝や徒長枝、細い枝やかんぬき枝など不要な枝を根元から切ります。 次に、株の中央部の混み合った部分の枝の中で弱い枝を間引きします。 最後に下から15cmくらいのところで全ての枝を切ります。 切る位置の基本は外側に向いた芽の少し上ですが、横に広がりすぎた株の場合はケースバイケーで、芽の向きから枝の伸びる方向を予想して、株がまとまるような芽の上で切ってください。 剪定が終わったら、ひとまわり大きな鉢に植え替えるといいでしょう。 植え替えの方法は挿し木株と基本的には同じですが、接木する品種は挿し木する品種よりも病気にかかりやすい場合があるので、植え替え時に根元や太い根を傷つけないように注意してください。関連コンテンツ
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