オンシジウム 品種案内
「初心者にも育てやすい洋ランは?」と聞かれたら、オンシジウムをあげる人が多いのではないでしょうか。 オンシジウムは種類が多いのでも有名で、野生種で450種以上、交配種は2000種以上と言われています。 それだけにオンシジウムといっても日本で流通しているものでも、かなり性質の違うものもあります。 ここでは、オンシジウムを4つに大別して、性質の違いと対応する育て方について、ご紹介いたします。 なお、オンシジウムの基本の育て方はインターネット園芸大事典 オンシジウムをご覧ください。薄葉系オンシジウム
楕円形でやや扁平なバルブを持つオンシジウムを薄葉系と呼んでいます。 薄葉系のオンシジウムはオンシジウムの中でも一番育てやすくポピュラーなものです。 比較的水が好きな洋ランなので、水やりの失敗が少ないようです。 気候が良く成長しているときには、植え込み材料が乾いたことを確認してから、しっかりと水やりしてください。 直射日光は苦手で、春から秋にかけて50%遮光で、真夏には70%程度の遮光が必要です。 代表的な品種としてはレモンシャワー、アロハ・イワナガ、イエローエンジェルなどがあります。 なお、小型の交配種の中には寒さが特に弱い品種もあるので注意しましょう。剣葉系オンシジウム
剣状の葉が何枚も出てくるタイプで、薄葉系とは違って株元のバルブが葉に隠れて目立たないのが特徴です。 直射日光が苦手なのは薄葉系と同じですが、水やりしすぎるのは危険です。 剣葉系のオンシジウムには株元ではなく、霧吹きで葉に水分供給するようにしましょう。 プルケルムなどが代表的な品種です。厚葉系オンシジウム
葉が厚いオンシジウムは強い日光が苦手です。 春から秋まで屋外では50%以上の遮光が必要ですし、真夏は75%程度遮光する方が安全です。 水やりも薄葉系よりも少し控えめにしてください。 おもな品種はスプレンディダムやナヌムなどです。棒状葉系オンシジウム
葉が棒のようになっているオンシジウムです。 オンシジウムの中で最も乾燥を好むグループです。 決して株元に水やりしないでください。 必ず霧吹きで水をあげるようにしましょう。 一方、オンシジウムの中では最も強い光線に耐えられる方です。 それでも真夏には50%の遮光が必要です。 ジョネシアムやミクロキルムなどがこのグループになります。関連コンテンツ
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