ベゴニア・センパフローレンスの切り戻しと植え替え
四季咲きベゴニアと呼ばれているベゴニア・センパフローレンスですが、夏も終りになると、どうしても伸びすぎたり、病気などで傷んだりして、草姿が汚くなってしまいます。 また、このまま秋を迎えても、新芽があまり出てこないので、秋の花がみすぼらしくなってしまいます。 秋もきれいに咲かせるためには、夏の終わりから秋の始めにかけて、大胆に切り戻して、植え替えてあげてくださいね。ベゴニア・センパフローレンスの切り戻し
ベゴニアというと、球根ベゴニアのように育てにくい植物という印象を持たれているかもしれませんが、ベゴニア・センパフローレンスは温度と日光さえあれば、どんどんと育つ元気な植物です。 普通、切り戻しと言うと、「1/2くらいに切り戻しましょう」とか「1/3くらいに切り戻しましょう」と言われるわけですが、ベゴニア・センパフローレンスは極限まで切り詰めてください。 極限とはどういうことかと言いますと、株元から出ている茎に葉を1枚だけ残して、その上で切り戻すということです。 せっかく茂った株をほとんど全部、切ってしまうのは惜しいような気もしますし、こんなに切って、芽が出てくるのだろうかとも心配してしまいますが、大丈夫です。 秋の早いうちならば、ここからどんどん芽が出てきて、どんどん育って、どんどん花芽を付けて咲いてくれます。 まさに、ここが四季咲きベゴニアの真骨頂なのです。ベゴニア・センパフローレンスの植え替え
鉢植えのベゴニア・センパフローレンスは切り戻したあとに、ひとまわり大きな鉢に植え替えると、さらに元気になって、どんどん育って、たくさんの花を咲かせてくれます。 このとき、根鉢をできるだけ崩さないようにして植え替えるのがコツです。 用土は通常の園芸用培養土でOKですが、鉢底に軽石やゴロ土を入れて、その上に少し用土を入れ、そこにベゴニア・センパフローレンスの株を置きます。 そして、鉢と株の間に用土をしっかり詰め込んで、鉢底から水がたくさん流れ出すくらい、たっぷり水やりしてください。 植え替え後は3,4日は半日陰で養生させてあげて、あとは日当たりと風通しの良い場所に置きます。 生育旺盛なので、水やりをしっかりすることと、寒くなるまでは2週間に1度は液体肥料をあげてください。 なお、ベゴニア類は腐りやすいので水やりのときは、葉や花に水がかからないようにしましょう。 ==> インターネット園芸大事典 ベゴニア・センパフローレンス関連コンテンツ
ガーデニングの裏技 花壇園芸
powerd by 楽市360
楽天市場からのご案内
更新情報・お知らせ
ガーデニンググッズ並木からのお薦めアイテム
|
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
丸一(株) 雨水タンクまる100Lセット これだけあればすぐに使用可能雨水利用・雨水タンク ※工場ダイレクト商品の為代金引換 不可 価格:28,300円 |
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
フラワーショップ並木からのお薦めの季節の鉢花、花苗
草花の苗/ハイビスカス:フィジー・ホワイト3号ポット フィジー・ホワイトはフィジー原産のハイビスカスです。印象的な複色咲きです。
苗の状態でのお届けですが、お届け後5号以上の大き目の鉢に植え替えていただくと、1〜1.5ヶ月後に咲き始めます。