鉢の種類
鉢の植物は鉢という限られた空間に押し込められて大変な目に会っているのです。 それだけに鉢選びは非常に大事で、間違った鉢だと植物が枯れてしまうこともあります。鉢の大きさ
鉢の大きさは通常、号数で表します。 直径3cmあたり1号となります。 ですから5号鉢は直径15cm、7号鉢は直径21cmになります。 宿根草や花木の植え替えは、現在よりも1から2号大きな鉢に植え替えるのが普通ですね。 大きすぎると土が乾かずに根腐れしやすくなりますし、 小さすぎると土が乾きすぎて水切れしやすくなります。鉢の深さ
鉢には深鉢、浅鉢など鉢の深さの違うものがあります。 同じ号数でも深鉢の方が入っている土の量が多くなります。 根が深く伸びる植物には深鉢を、根が横に伸びる植物には浅鉢を使うのが良いでしょう。 また、鑑賞用としてはシンビジウムや花ショウブなどの縦長の葉を持つ植物には深鉢が、 ペチュニアのように枝垂れる性質のある植物では浅鉢の方が、見た目のバランスがよくなります。プラ鉢
現在ではプラスティック製の鉢が主流です。 プラ鉢は安価で、軽いので移動しやすい、洗えば清潔に何度でも使える、 乾きにくいので水やりの回数を減らせる、などのメリットがあります。 反面、外気温に鉢土が影響されやすい、夏場は鉢の中が蒸れやすい、年数がたつと劣化する、 などの問題があります。 プラ鉢といっても、号数や深さだけでなく、鉢の厚みや鉢底の形などさまざまな バリエーションがあります。素焼き鉢、テラコッタ
上薬をかけずに焼いたものを素焼き鉢と呼びます。 小型のものはコチョウランやカトレアなどの乾燥の好きな洋ランによく使用します。 素焼き鉢に飾り模様を施したものをテラコッタと呼びます。 プラ鉢と違って外気温に鉢土が影響されにくい、鉢から水が蒸発しやすいので夏場も蒸れにくい、 というメリットがあります。 反対に、重い、乾きやすいので水やりの頻度が増える、といった欠点もあります。 時間に余裕がある奥様がガーデニングを始めるにはテラコッタが育てやすくて良いのではないでしょうか。プランター
横長のものや洋酒樽のようなものも含めて、丸い鉢でないものをプランターと呼んでいます。 プランターは用土の量が多いので、野菜のようなものに最適ですし、 草花でも水やりの頻度を減らすことができます。 また、玄関先やアプローチ、歩道脇など直線をアレンジしたいときにも重宝しますね。ハンギングバスケット
壁掛け式の容器をハンギングバスケットと呼びます。 ハンギングにすると風が通って植物が蒸れにくくなります。 また、殺風景な壁やフェンスなどを飾れるので便利ですね。 ただし、乾きやすいのでこまめに水遣りする必要があります。 また、台風などの強風時には取り外すなど、落下防止に注意しないといけませんね。 用土はパーライトやバーミキュライトなどの軽めのものを多く入れるようにしましょう。関連コンテンツ
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