鉢植えで楽しむプリムラ
ジュリアンやポリアンサなどのプリムラは可愛くて鮮やかな花が魅力ですね。 12月はシクラメンやポインセチアなどの花の陰に隠れた形になりますが、シクラメンなどは冬の花というイメージがあります。 それに対してプリムラは西洋サクラソウですから、春の花ですよね。 だから1月、2月と進むにつれてプリムラがほしくなるんです! でも、1月、2月はまだ寒いので花壇に植えると花が傷んでしまいます。 ですから、冬に買ったプリムラは鉢植えにして楽しみましょう。プリムラの苗を鉢植えにする
ガーデニングセンターなどではプリムラの苗は花つきでポリポットに入れられて植えられていますね。 このポリポットをはずして鉢に植え替えることになります。 まずプリムラ用の鉢ですが、夏越しをお考えの方は素焼き鉢がお薦めです。 洋ランの苗を植えている、あの茶色の鉢です。 これは洋ランと同じくプリムラも根元が蒸れるのが嫌いなので乾きやすい素焼き鉢が良いのです。 鉢土の乾き具合が外からもわかりやすいというメリットもあります。 冬に植え替えるときはプリムラの根鉢を崩してはいけません。 用土は通常の草花用培養土で十分です。 植えつけたら、しっかり水やりしてから、日光が差し込む室内に取り込んでください。冬場の管理
プリムラは洋ランなどと違って、ある程度の耐寒性はあります。 ですから、購入後、1週間くらい養生させたあとは、天気の良い暖かい日には屋外の日の当たる場所に出してあげましょう。 ただし、北風に直接当てないように、風除けをしてください。 また、夜間は冷えるので暖房のない室内に取り込みましょう。 一番下の葉が黄色くなってくるのは普通の老化現象ですが、多くの葉が黄色くなると要注意です。 ハダニやアブラムシなどが発生していなか確認してください。 肥料切れの場合も葉が黄色くなります。 慣れると病虫害と肥料切れの違いがわかるようになると思います。 肥料切れの場合は、規定濃度に薄めた液体肥料をあげるといいでしょう。 枯葉や花がらは早めに摘み取った方が、株の体力を維持できますし、次の蕾も上がりやすくなります。夏場の管理
プリムラは本来は宿根草なのですが、夏越しが苦手で、夏に枯らしてしまう方も多いと思います。 でも、見ごたえのある大株にしていくには夏越しは必須なので頑張って挑戦してみましょう。 まず、直射日光を避けて風通しの良い場所に鉢を置いてください。 プリムラの鉢はコンクリートなどに直接、置くのではなくて、レンガなどの上に置くようにしましょう。 そのとき、鉢の下に隙間をあけて、風が通るようにしてください。 さらに、山野草のように2重鉢にすると夏越しの確率が上がります。 ひとまわり大きな素焼き鉢を用意して、その中にプリムラの鉢を入れます。 鉢皿に水を入れて外側の鉢を湿らせます。 こうすると気化熱が奪われて、内側の鉢土の温度が下がります。 なお、プランターの水抜き穴を詰めて水を張り、その上に2重鉢をいくつか置くと、さらに有効でしょう。関連コンテンツ
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