洋ランの冬越し
ほとんどの洋ランは温暖な地方が原産なので、日本では屋外での越冬は困難です。 そこで、ここでは洋ランの冬越し方法について解説いたします。室内に取り込む時期
一部の例外を除いて、霜の降りる前、11月はじめには室内に取り込みましょう。 例外はノビル系のデンドロビウムで、薄霜がおりるころまで、日の当たる軒下で、しっかり寒さに会わせてください。室内での置き場所
他の植物同様、エアコンやストーブの温風が直接、当たる場所は厳禁です。 部屋の暖房はあった方がいいですが、夜間に暖房を切る場合は温度が下がるので注意が必要です。 コチョウランなどの寒がりの洋ランは夜間はできるだけ高い場所に置くと温度低下の悪影響を緩和できます。 できれば室内用のガーディアンケースなどの中で保温すると良いですね。 中温性の洋ランも、夜間は部屋の中央に置くように心がけましょう。 低温性のシンビジウムなどはカーテン2枚ひいておけば窓際でも越冬可能ですが、品種によっては寒がりのものもあるので注意してください。 洋ラン類もある程度の日光は必要なので、日中はサンルームのような窓辺の日の良く当たる場所に置いてあげましょう。 ただし窓辺は隙間風などで意外に寒いことがあるので、コチョウランのような高温性の洋ランは窓辺には置かない方が無難です。 11月や3月4月の暖かい日には屋外で日光浴させてあげてもいいですが、天気予報をチェックして気温が下がるようなら早めに室内に取り入れてください。冬場の水やり
寒い時期なので洋ランの成長も止まっています。 水やりは植え込み材料が十分乾いてから、生育期の半分程度にしてください。 与える水も、いったん水道から汲み置いて、水温を上げてからにしてください。 室内が乾きすぎるようなら霧吹きで葉を湿らせるのが効果的です。 シンビジウムのようにハダニが付きやすい種類では葉の裏に水をかけると予防になります。 しかし、室内に空気の流れがなくて室温が高い時に、葉水をやりすぎると病気の原因になることもあります。 観葉植物のように湿ったガーゼで葉を拭くのもいいですが、洋ランは葉が出る数が少ないので、葉を傷めない様に慎重にしましょう。 もちろん、冬場には肥料は与えません。 残っていた固形肥料は入室時に全て取り除きます。関連コンテンツ
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