エラチオールベゴニアの冬越し
エラチオールベゴニアは1年中出回っていますが、旬はやはりクリスマス前ですよね。 華やかで花数の多いエラチオールベゴニアですが、冬越しのトラブルも多い植物です。 今回は、エラチオールベゴニアの冬越しにおける注意点を説明いたします。エラチオールベゴニア 開花株の選び方
まず、エラチオールベゴニアの開花株の選び方ですが、花よりも蕾が多く付いている株を選びましょう。 葉や茎に傷があったり、うどんこ病や灰色かび病がでていないかを、株の内側までしっかり見ておきましょう。 さわると株がぐらつくようなものも購入しないようにしましょう。温度管理
エラチオールベゴニアは短期間の低温にはたえる性質があります。 しかし、最低温度が10度以下の状態が1ヶ月くらい続くと急に元気がなくなって、最悪の場合は枯れてしまいます。 花が咲き続けるためには、昼間は20度、夜間でも15度はほしいところです。 夜間にどうしても温度が下がる場合は、夜間だけでも室内フレームの中やお湯を張った浴室内に移してあげましょう。 なお、暖かいからと言って、エアコンやストーブの風が当たる場所には、株を置かないようにしてください。光線管理
エラチオールベゴニアに直射日光を当てると葉焼けしてしまいます。 しかし、エラチオールベゴニアは全くの日陰では花を咲かせることができません。 真冬でしたら日中は窓辺に移して、ガラス越しの日光に当ててください。水遣りと肥料
どんどん花が咲けるような環境であれば、鉢土が乾いてきたら株元にしっかり水遣りしてください。 肥料も規定濃度の液体肥料を2週間に1回はあげるようにしましょう。 温度が低くて何とか冬越しをしているような状態のときは、水遣りは、やや控えめにし、肥料もあげないようにしましょう。花がら摘み
花がらは病気の原因になるので、早めに花がら摘みをしてください。 特に葉の上に花がらが落ちないように注意しましょう春以降のエラチオールベゴニアの管理
実はエラチオールベゴニアは冬越しよりも夏越しの方がむずかしい植物です。 エラチオールベゴニアの四季の管理方法については、インターネット園芸大事典 エラチオールベゴニアをご覧ください。 さし芽をして小さな鉢を作って、涼しく風通しのよい環境で夏越しさせるのがベストですね。関連コンテンツ
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