観葉植物 冬の管理
ほとんどの観葉植物は寒さには比較的弱い植物です。 今回は、冬にトラブルを起こすことの多い観葉植物の管理についてまとめてみました。最低温度に注意!
洋ランなどでもそうですが、植物には耐えられる最低温度というものがあります。 置き場所の温度がこの最低温度以下になると、葉に障害がでたり、根腐れしたり、最悪の場合は枯れてしまいます。 なので、まずはその植物の最低温度を把握することが必要です。 アローカシアやフィットニアなどは15度以上、ポトスやアンスリウム、フィロデンドロンなどは10度以上、サンスベリアやユッカ、ドラセナ、モウステラなどは5度以上、必要になります。 次に置き場所の最低温度を測定する必要があります。 昼間は暖かくても明け方になると温度が急に下がる場所もあるので注意してください。 特に、雨戸などがない窓辺などは要注意ですね。
冬場には冬場の管理を
最低温度をクリアしていても、生育温度ではない場合があります。 明け方に15度以下になる場合は、植え替えなどもしてはいけません。 また、水遣りも控えめにして、置き肥は取り除きます。 もちろん、液体肥料もあげてはいけません。床暖房は暑すぎ!
近年、普及している床暖房ですが、表面温度は30度もあります。 その上に鉢を置くと、鉢土も30度近くになって、観葉植物は暑さで参ってしまいます。 できるだけ、床暖房してある床には鉢を置かないようにしましょう。 スペースの関係でどうしても置かないといけない場合は、スタンドの上に置くようにしましょう。ハダニは拭き取る!
乾燥して暖かい冬の室内は、ハダニにとって格好の環境になります。 室内なので農薬を使いたくないので、ハダニは拭き取ってしまいましょう。 1週間に1回、十分にぬらした布で、葉の表と裏を葉脈に沿って、ていねいに、やさしく拭いてください。 力を入れる必要はありません。 ハダニは水に弱いので、ぬらすだけでも効果があります。カイガラムシは歯ブラシでかき取る!
カイガラムシも冬の室内で発生しやすい害虫です。 ハダニ同様、拭き取ることも可能ですが、枝や葉柄についている場合は、いらない歯ブラシを使って、かき取ってしまいましょう。
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