エンジェルストランペットの冬越し
エンジェルストランペットはご存知ですよね? 大きくて下向きのラッパのような花をたくさん咲かせる熱帯花木です。 年に4,5回、エキゾティックで印象的な花を咲かせてくれて、大きく育てると、それは見事なものです。 また、花に香りがある品種が多くて、夕方から秋にかけて、さわやかに香るのも魅力ですよね。 エンジェルストランペットは熱帯花木とは言ってもアンデスの高地が原産なので比較的、低温に強いです。 お庭に余分のスペースがあれば、是非、育てていただきたい植物ですよね。エンジェルストランペットはバッサリ切ること
エンジェルストランペットは比較的、耐寒性がありますが、直接、霜に当たると枯れてしまいます。 でも、エンジェルストランペットは丈夫なので、小さく切り詰めてしまえばいいんです。 地際から50cmくらい上で、ばっさりと切ってください。 そうすると防寒がやりやすくなります。 庭植えでも鉢植えでも同じです。 春になれば芽が出て、次の年にも4,5回の花を楽しむことができます。鉢植えでの防寒方法
鉢植えの場合は、ばっさり切ったあと、室内や軒下など霜が直接、当たらない場所に取り込んでください。 葉がないので光がほとんど当たらなくても大丈夫です。 逆に温度が高くて芽が出てきたときは、窓越しにでも直射日光に当てて徒長するのを防いでください。 エンジェルストランペットは生育旺盛なので根詰まりしやすいです。 できれば室内に取り込む前に植え替えをしましょう。 用土は市販の草花用培養土に赤玉土を少しまぜたくらいがいいでしょう。 根鉢の下を1/3くらい崩して、長い根は切り戻します。 鉢土の表面が乾いたら、少し水遣りしてくださいね。 4月になったら暖かい昼間だけ屋外に出して日光浴させてあげましょう。 ずっと室内だと徒長してしまいますので。 霜の心配のなくなったゴールデンウイーク頃には、完全に屋外で管理してもいいでしょう。庭植えでの防寒方法
寒冷地では屋外での冬越しは危険なので、鉢上げして室内に取り込んでください。 西南暖地では、株のまわりを寒冷紗や布で覆って北風を防げば、冬越し可能です。 北関東や山沿いの地域では、地上に出ている幹を、完全に清潔な腐葉土などで覆っておくと、霜に当たらずに冬越しできます。 このとき、雨が当たらないように上からすっぽりとビニールシートなどで覆ってください。 土が崩れる心配があるときは、まわりにプラスティックや木の板で囲っておくといいでしょう。挿し木できます
万が一、冬枯れしたときのために挿し木をしておくと安全です。 10cmくらいに切った幹を水揚げして挿し穂にします。 葉は大きいので蒸散を防ぐために、半分くらいに切ってしまいましょう。 挿し木用の用土はバーミキュライト:パーライトで1:1くらいがいいでしょう。 挿した後は、室内の暖かい場所で乾かさないように管理してください。関連コンテンツ
冬越しの裏技
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