暑さに負けない夏花壇
夏の花壇って、どうしても暑さに植物が負けて、みすぼらしい感じになりがちですよね。 今回は、暑さに負けない夏花壇をどのように作っていくのかがテーマです。亜熱帯や熱帯原産の植物を植えよう!
一番、手っ取り早い考え方は、そもそも暑さに強い、亜熱帯や熱帯原産の植物を花壇に植えてしまおう! ということですね。 もともと亜熱帯や熱帯原産なので、日本の暑さくらいがちょうどいいという植物もあるわけです。 もうひとつのメリットは、日本には食害する昆虫などがいないので、病虫害の心配が少ない点です。 花壇の奥にはカンナやクレオメ、中間にペンタスやランタナ、ルリマツリを配して、手前にトレニアやニチニチソウなどを植えてみてください。 フェンスやトレリスがあるなら、トケイソウを植えてみるものおもしろいですよ。グリーン主体の花壇にする
ただ、日本も最近は大都市を中心に猛暑になってますよね。 なので、亜熱帯や熱帯原産の植物ですら夏ばてして、花数が少なくなることがあります。 そういう時のために、花壇をグリーン主体にするのはどうでしょうか? グリーン主体の花壇であれば、花数が少なくても、グリーンを背景に赤や黄色の花がアクセントになって、意外にまとまりのある花壇になるものです。 それに観葉植物というのは、通常、亜熱帯や熱帯原産の植物なので、暑さには強いものが多いです。 ただし、植物によっては直射日光に弱い種類もありますので、日のよく当たる花壇の場合は注意が必要です。 例としては、奥に葉のきれいなカンナやディジゴセカ、デュランタなどを配し、手前にコリウスやイレシネ矮性のデュランタ、ヒメコリウスやカラジウム、イポメアなどを配置します。 そのときに、グリーンとは言っても、同じ色にしないで、グリーンに濃淡をつけたり、赤っぽい葉色のものもアクセントで入れておくと楽しいですよね。夏場の管理
真夏に元気な植物なので、当然、旺盛に生育します。 水切れ、肥料切れに注意するとともに、適宜、切り戻しをして、株をリフレッシュさせてあげましょう。 切り戻しをする1週間前に草花用の液体肥料をあげておくと、植物の体力がついて、切り戻したあとの回復がはやくなります。涼しくなってきたら
亜熱帯や熱帯原産の植物ですから寒さには弱いです。 カンナやカラジウムなどは球根を堀りあげて、清潔なバーミキュライトなどに埋めて、室内の凍らない部屋で管理します。 球根ができない植物は、霜が降りないうちに早めに堀りあげて、鉢植えにして室内の日当たりの良い場所で管理しましょう。 室内に広いスペースがない場合には、高価なもの、思い出のあるものだけ堀りあげたり、9月ごろに挿し木をして、花壇の株は廃棄して挿し木苗を小鉢にして室内で管理してください。関連コンテンツ
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