冬のインテリア! セントポーリアのテラリウム植え
冬の鉢花として良く利用されているセントポーリアですが、可憐できれいなので、冬のインテリアとして室内に飾ってみませんか?
というのが今回のお話です。 ただセントポーリアは冬咲きですが、寒くて乾燥するのは大嫌い!なんですね。 そこで、蓋つきのガラスの容器に入れて、暖房された室内に飾る方法があります。
テラリウムの準備
こういうのをテラリウムと呼びますが、専用のテラリウム容器でなくても、蓋つきのガラス容器であればOKです。 ただし、底に穴のあるものや、完全に密閉されるものは避けてください。 あと必要なものは、セラミスなどのセラミック製の室内園芸用土と、ケイ酸白土などの根腐れ防止剤。 用土をすくうスプーンと霧吹きがあれば便利です。 セントポーリアはポットや鉢から抜いて、根鉢の底や側面の土を優しくほぐして、落として ただし、茎が折れやすいので注意してください。
根鉢は全部を崩すのではなくて、崩すのは半分くらいにしておきます。
セントポーリアの植え付け
容器の底に根腐れ防止剤を少し入れてから、室内園芸用土を少し入れます。 根腐れ防止剤が室内園芸用土で完全に隠れたら、その上に処理したセントポーリアをのせます。 さらにもとの根鉢が隠れるくらいまで、室内園芸用土を加えていきます。 事前に汲み置いて、室温になじませた水を霧吹きに入れて、用土に霧吹きします。 この時、水が貯まらない程度にしておきます。
セントポーリアのテラリウムの管理
セントポーリアのテラリウムはレースのカーテン越しに日が入るくらいの明るい場所に置きます。 直射日光が当たると葉焼けしますので注意します。 また、窓際は朝方は温度が下がり過ぎるので、夜は部屋の中央に移動させましょう。 暖房は必要ですが、エアコンやストーブの暖風が直接当たる場所は厳禁です。 用土が乾いてきたら、霧吹きしてあげてください。 ハダニを防止するため、時々、葉にも霧吹きしましょう。 春まで肥料は不要です。 春以降も、テラリウムで管理する場合は、霧吹きの水の代わりに、
薄く調整した液体肥料を1か月に1回程度、あげてください。 ただし、液体肥料は葉にはかからないようにしてください。 夏場は蒸れやすいので、普通の鉢に植え直すか、蓋を取って、涼しく風通しの良い場所で管理してください。 この時も、直射日光やエアコンからの冷風が直接当たらないようにしましょう。
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