ツルバラをオベリスクに誘引しよう!
オベリスクって、わかりますよね? 4本のポールを楕円形に組み合わせたもので、ツルバラなどのつる性の植物を絡ませて使います。 オベリスクにも大きな物と小さな物があります。 ホームセンターなどで売っている家庭用の小さなオベリスクは、人間の背丈くらいの高さしかあません。 ですから、ツルバラでも枝がそんなには伸びない品種が適しています。 また、枝が細い品種の方が、誘引や剪定の作業が楽になります。 そして、前年の枝の節々から短い花枝が伸びるタイプがオベリスクにはいいでしょう。 たとえば赤系ですと桃園、黄色だとレモン・クチュールなどがオススメです。 小型のオベリスクでしたら、ツル性のミニバラやシュラブローズも利用できます。 公園にあるような大きなオベリスクですと、枝が長く伸びる普通のツルバラが利用できます。 花枝が細くしなって、若干、下向きに花が咲く品種の方が、上の方に咲いた花も、きれいに観賞できます。 たとえば、ピンク系だとシンデレラやスパニッシュ・ビューティー、ホワイト系だと、つるアイスバーグなどですね。 ツルバラの剪定・誘引の適期は12月下旬から2月にかけての真冬です。 剪定の基本は、 1.古い枝や枯れ枝は元から切る 2.今年、開花した枝は2,3芽残して切る 3.新しい枝葉枝先だけ切る です。 前年の枝の節々から短い花枝が伸びるタイプでしたら、オベリスクにらせん状に誘引してください。 詳細はツルバラの誘引と剪定をご覧くださいね。関連コンテンツ
ツルバラの誘引と剪定
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