お手製の手作り腐葉土を作ろう！
「腐葉土って、森の中で腐っている葉っぱでしょう。その割にはガーデニングセンターで売っている腐葉土の値段は高いわね。」 って、思っている人はいないでしょうね？！ 森の中の腐った葉っぱには、バイ菌や害虫がいっぱいいるので、か弱い草花にあげては駄目ですよ！ それに、腐っていく途中の葉っぱは、かえって植物に害があります。 でも、不景気のご時世、自分で作れるなら自分で作って、経費節減したい！、というあなたのために今回は、自家製の腐葉土の作り方をお教えしましょう。 先ほども言いましたように、腐葉土は発酵させて完全に熟していないと駄目です。 それで、まず、大き目のビニール袋に、よく湿らせた落ち葉10リットル程度に対して米ぬかか油粕を300ｇ程度入れます。 この米ぬかや油粕が発酵を促進し、腐葉土が出来上がるのを早めてくれます。 袋に全部入れたら上からしっかり押しこんでください。 ふわふわのままだと、変に腐って大変なことになる場合があります。 袋の口をしっかり締めて、屋外に置いておきます。 月に1回くらいは袋を開けてかき混ぜてください。 その時に、乾いているようなら、少し水を足します。 袋が破れないように注意してくださいね。 季節にもよりますが、3，4カ月すると葉がパラパラと砕けるようになったら、目の粗いフルイにかけて、フルイを通ったものを腐葉土として、袋に入れて密封して保存します。 なお、もとの落ち葉に病原菌や害虫がいっぱいいるようなら、風のない晴れた日に、新聞紙に薄く古土を敷いて日光消毒してください。 日光消毒した落ち葉を袋に詰めるわけですね。
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