フクシアを冬に咲かせる
女王様の首飾りとも呼ばれる可愛いフクシアですが、日が短くなると休眠を始めて花が咲かなくなります。
でも花の少ない冬にこそ、鉢花にしたフクシアは見ごたえがでてきます。
そこで、今回は、長日処理によって、フクシアを冬じゅう咲かせて、そのまま冬越しさせる技について、ご紹介しますね。
長日処理というのは、日が短くなる頃に人工的な照明を当てて、植物に日が長いままだと勘違いさせて、花を咲かせる方法です。
フクシアの場合は、1日に13時間以上明るければ、株は休眠せずに、花を咲かせ続けます。
ですから、夜間に3時間以上、人工照明すればOKです。
長日処理するのは10月中旬から3月まで行ってください。
人工照明の明るさは蛍光灯程度で十分です。
照明で明るい部屋に置くか、20cmくらい離した場所に電気スタンドを置いて証明してもかまいません。
ただし、暖房が強すぎて室温が20度を超えないように注意してください。
また、冬の室内は非常に乾燥しています。
土の表面が乾いたら、しっかり水やりすることが大切です。
花をどんどん咲かせるには蛍光灯の証明だけでは不十分です。
気温の高い日は屋外の日当たりに出して日光に当ててください。
11月になって気温が下がってきたら、日中だけ日当たりの良い窓際に置いてください。
花が咲いている間は肥料が必要です。
2週間に1回程度、規定濃度の液体肥料を施すといいでしょう。
乾燥しずぎるとコナジラミが発生することがあります。
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