八重咲きのプリムラ
プリムラは日本のサクラソウの仲間で、非常に多くの種類があり、さまざまな園芸品種が開発されてきました。
そして、最近は、八重咲きのプリムラが出回るようになってきました。
八重咲きのプリムラはプリムラ・ブルガリスの変種から作られて、今ではダブルプリムローズとして親しまれるようになりました。
ダブルプリムローズとしては、濃い赤のコーポラルバクスターや濃淡のあるオレンジが美しいアランロブ、鮮やかなライラック色のクエーカーズボンネット、濃い青紫に白い覆輪が有名なミスインディゴなど、さまざまな品種が出回っています。
八重咲きのプリムラの特徴は、遅咲きということです。
長い冬の寒さを経ないと開花しないので、ご家庭で開花させる場合でも、ある程度、寒さに当てる必要があります。
また、八重咲きのプリムラは種子ができませんので、挿し芽や株分けなどで殖やす必要があります。
できれば、梅雨前に挿し芽や株分けなどで子株を作っておいて、真夏はできるだけ涼しくして乗り切りましょう。
プリムラは本来は宿根草ですが、日本の猛暑には耐えられないことも多いので、注意してくださいね。
24時間エアコンの効いた部屋に置いて、植物用のランプやLEDで補光するのが、ご家庭では確実に夏越しする方法ですね。
ただし、エアコンの風が直接当たるところには、置かないでください。
また、灰色かび病も発生しやすいので、必ず、殺菌剤を予防的に散布しておきましょう。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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