レリア
レリアという洋ランをご存知ないかもしれませんが、カトレアとは別属になりますが、非常にカトレアに似た洋ランです。
カトレアのような派手さはありませんが、むしろ可憐で清楚な花に魅力があります。
どちらかというと大型のカトレアよりはご家庭でも育てやすいと思います。
最近は、カトレアとの交雑種も出回っています。
レリアの育て方
基本的にはカトレアと同様に育てることができます。
植え付けの用土はミズゴケで、鉢は素焼き鉢を使います。
植え付け適期は気候の良い5,6月です。
新しいバルブが出てくる方向にスペースを空けて植えつけるのがコツです。
鉢の置き場所は張ると秋は日当たりと風通しの良い場所に、真夏は風通しの良い半日陰に、真冬は室内に取り込みます。
真夏は30%遮光、真冬の最低温度は7度を維持してください。
カトレアなどと同じように、水ゴケがいつも湿っている状態は良くありません。
ミズゴケの表面が乾いてから1,2日たってから水やりするようにしましょう。
真冬は水やりを控えめにしてください。
春と秋の気候の良い時期に2000倍程度に希釈した液体肥料を2週間に1回程度与えると花つきが良くなります。
鉢がいっぱいになったら、5,6月に、ひとまわり大きな鉢に植え替えてください。
古いミズゴケを全て取り除き、黒く傷んだ根やスカスカになった根を取り除き、新しいミズゴケに包んで植えつけます。
芽が出る方向にスペースを空けるのを忘れないようにしましょう。
梅雨時から真夏にかけて軟腐病が発生します。
予防法は、できるだけ風通し良く管理することと、害虫に葉などが食害されないように注意することです。
カイガラムシが付くことがあります。
カイガラムシが農薬の効きが悪いので、見つけたら歯ブラシでこすり取ってください。
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