バルボフィラム
バルボフィラムって聞きなれない名前ですが、バルボフィラム属はラン科最大の属で、2000種くらいあります。
日本ではムギランやマメヅタランがバルボフィラム属の植物ですね。
園芸的には、バルボフィラムはコンパクトで、寒さに強く、成長も早いので、初心者向きのランと言えるでしょう。
また、種類の豊富さから、花の形が多彩なのも特徴ですね。
虫の形に擬態しているものとか、かなりユニークな花形のものもあり、マニア向けのランでもあります。
また、バルボフィラムは夏に花が咲くものが多いようです。
バルボフィラムの育て方
バルボフィラムは非常に多くの種類がありますが、一応、日本の園芸店などで入手しやすい種類を念頭に置いて解説いたします。
多くのバルボフィラムは、最低温度10度以上で越冬できますが、空中湿度が低すぎると調子が悪くなります。
特につぼみができたら、小まめに霧吹きしてあげてください。
八重桜が散ってから屋外に出しますが、直射日光に当てると枯れるので注意してください。
バルボフィラムは秋は50%、春は70%の遮光が必要です。
真夏には風通しの良い日陰で管理してください。
真夏は吊り鉢にすると夏越ししやすいですが、水切れに弱いので、水やりを忘れないようにしてください。
4月から6月、9-10月には様子を見ながら薄い液体肥料をあげるといいでしょう。
植替えは4月か9月に行います。
水ゴケ単用で、鉢は素焼き鉢がいいでしょう。
ヘゴ板につけることもできますが、乾きやすいので水やりを欠かさないようにしてください。
まれにナメクジがいることがあるので、鉢の下などにいたら、見つけ次第、補殺してください。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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