ニシキギ
晩秋に真っ赤に紅葉するニシキギは、じつは世界3大紅葉樹にあげられています。
ニシキギの名前の由来も、赤い錦の織物からきているようです。
実も赤く熟して風情があるので、盆栽にもよく用いられる植物です。
ご家庭では生垣に仕立てるのが一般的でしょう。紅葉時には真っ赤な生垣になります。
ニシキギの育て方
きれいな紅葉を楽しむためには、西日が直接、当たらない場所に植えつけるのが肝要です。
しかし、日当たりが悪いと育ちがよくありませんし、実つきも悪く、紅葉もきれいになりません。
自然では、山の中の日当たりの良い場所に自生していますので、そのような環境が最適です。
ニシキギは落葉期に植えつけます。
植え穴には堆肥や腐葉土を多めに入れて、しっかり漉き込んでおいてください。
水はけを良くするために、植える場所を周囲より少し高くしておきます。
支柱を立てて、苗が風で動かないようにしておきましょう。
よほど乾燥しないかぎり、通常の庭木と同じ感じの水遣りでいいでしょう。
真夏に直射日光が当たりすぎる場合には、20%以内で遮光した方がいい場合があります。
ニシキギは自然に樹形がまとまりますので、通常は3月上旬に、形を整える程度の軽い剪定を行います。
アブラムシやカイガラムシが発生することがあるので注意しましょう。
実つきには非常に個体差があります。できれば購入時に実つきの良さを確かめてから購入するのが無難です。
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これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
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自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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