カエデ
日本の秋と言えば、真っ赤に紅葉したモミジが真っ先に思い浮かびますね。
世界中のカエデの仲間の中で日本に生育しているものだけが美しく赤く紅葉するので、秋=紅葉というのはまさに日本の風景なのですね。
庭植えだけでなく、昔からモミジの盆栽も盛んです。
山野草との寄せ植えも風情があっていいでしょう。
盆栽の世話をする時間のない人には、大きい鉢やプランターで育てて、
秋の花壇のメインとする方法もあります。
カエデ(モミジ)の品種
カエデ属は世界中にたくさんの種類がありますが、園芸的にカエデ(モミジ)と呼ばれるのは、オオモミジ、イロハモミジ、ヤマモミジ、ハウチワカエデ、トウカエデなどで、江戸時代から非常に多くの品種が伝えられています。
カエデ(モミジ)の育て方
カエデを鮮やかな紅葉にするには太陽にいっぱい当てないといけません。
また、秋の昼夜の温度差が大きいほどきれいな紅葉になります。
カエデの植え付け時期は晩秋が良いでしょう。
大きめの植え穴を掘って、完熟堆肥や油粕、腐葉土を多めにすきこんでやってください。
用土はやや重めの水持ちの良い土が良いようです。
ただしカエデは肥料が多すぎるときれいに紅葉しません。
秋までに肥料が切れるようにしましょう。
寒肥がきいていれば鉢植えでも追肥の必要はありません。
夏場はとにかく水切れしないようにしてください。
真夏に水切れすると葉焼けしてきれいな紅葉は望めません。
カエデは鉢植えでもできるだけ日当たりの良い場所に置きます。
日当たりが悪いと紅葉する品種でも黄色にしかなりません。
また、秋には夜間にできるだけ涼しくなるような場所に置く方がきれいに紅葉します。
カエデは普通は種で殖やします。
紅葉の頃が種まき適期です。
平鉢などに清潔な小粒赤玉土などを入れて種まきしましょう。
カエデは剪定も11月頃に行います。
込み合った枝の間引き剪定をしてから、樹形を考えながら枝を切り詰めてください。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
PR