カエデ
その尖った葉がイバラの冠を、常緑の葉が永遠の命を、 赤い実がキリストが流した血を象徴するそうです。
ホーリーは日本では西洋ヒイラギと呼ばれていますが、ホーリーと日本のヒイラギとは、 全く別の植物で、分類上の科も異なります。
園芸的には、つやつやした緑の葉に鮮やかな赤い実が映えるので、 クリスマスの寄せ植えやクリスマスリースに非常に重宝がられていますね。
イングリッシュホーリーには斑入り品種や、葉が黄緑のものや、実が黄色のもの、 とげの少ないものなどがあります。
実を楽しみたいのであれば、アメリカンホーリーやチャイニーズホーリーがお勧めです。
日本のクロガネモチもホーリーの仲間になります。
クリスマスホーリーの実付き株を購入したら、 根鉢を崩さないで、そのまま鉢がお庭に植えつけてください。
用土は中粒赤玉土7:腐葉土3くらいが良いでしょう。
クリスマスホーリーは日当たりと風通しの良い場所が好きです。 ただし、寒冷地では真冬は風避けが必要ですし、鉢植えの場合は鉢土を凍らせないようにしましょう。
クリスマスホーリーの最大の敵は小鳥たちです。
実がついている間はネットを張って、小鳥たちに食べられないようにしましょう。 室内で鑑賞するときだけ、ネットをはずすようにします。
鉢植えの場合は、乾いたら必ず水やりしてください。 水切れすると落葉してしまいます。
2月末から3月にかけて、寒肥やりと剪定を行いましょう。 この時期の剪定は樹形を整えるために、やや強めに行います。
6月ごろに通常常緑樹と同じ整枝剪定をします。 クリスマスホーリーは春に開花していますので、ここで強く剪定すると実がならなくなります。
クリスマスホーリーにはカイガラムシがよくつきますので、 見つけ次第、歯ブラシのようなもので、擦り取ってください。
ハマキムシもつくことがあります。
クリスマスホーリーは葉を鑑賞するものですから、すす病や黒班病も重要です。 日当たりと風通しを良くして防止に努めるとともに、見つけ次第、薬剤を散布して蔓延しないようにしましょう。
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