パッションフルーツ
パッションフルーツはトケイソウの仲間でクダモノトケイソウとも呼ばれます。
トケイソウの仲間で食用になるものは数10種類あるのですが、それらから数々の食用品種が改良されています。
大きく分けると果肉が紫色のもの(紫玉)は甘味が強いので主に生食用に、果肉が黄色のもの(黄玉)は果汁が多く加工用に使用されています。
また、黄玉品種は性質が強いものが多いので、紫玉と黄玉の交配品種もあります。
どの種類もトケイソウ独特の印象的で鑑賞価値の高い花が咲きます。
パッションフルーツはブラジルなどの中南米を中心に栽培されています。
また、台湾などの東南アジア諸国のほか、鹿児島などでも栽培されていますね。
冬越しがやや難しいですが、東京近辺でも実ができますので、是非、挑戦してみてくださいね!
種ごとスムージーにするのが、オススメです。
パッションフルーツの育て方
ガーデニングセンターか通信販売で春に小苗を入手してください。
越冬することを考えると大きめの鉢に植えつけるといいでしょう。
用土は肥沃なものが良いので、市販の園芸用の用土に堆肥を漉き込んでください。
パッションフルーツは根腐れしやすいので、浅植えにしてください。
あんどん仕立てにして、ツルをできるだけ横方向に伸ばすように工夫すると花芽が付きやすくなります。
日当たりの良い場所に置いて、鉢土の表面が乾いたら、たっぷり水やりしてください。
なお、パッションフルーツは熱帯から亜熱帯原産の植物ですが、意外に日本の蒸し暑い夏は嫌いです。
蒸し暑い日が続くと花芽が落ちたり、結実しなかったりするので、真夏は半日陰の、できるだけ涼しい場所に移動させてください。
花が咲いたら、必ず人工授粉してください。
人工授粉しないと実が付かないことが多いです。
実ができたらネットをかけて、鳥や虫に食べられないようにしましょう。
食べごろは自然に落果する頃です。
冬越しの最低温度は4度ですが、できれば8度を維持した方がいいでしょう。
真冬には室内に取り込み、日中は日の当たる窓際で、夜間は窓から離して管理するのがいいでしょう。
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これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
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水道代の節約にもなりますしね!
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