パパイア
熱帯果実の代表格であるパパイアは、生育旺盛な植物で、意外と育てやすく、実もつきやすいです。
西南暖地では1年限りの野菜感覚で地植えすることも可能です。
熟したパパイアは、さわやかな酸味と上品で濃厚な甘みがあり、絶品です!
パパイアの果実は熟すのに5カ月くらいかかりますが、パパイアは青い未熟な実でもパパイヤチャンプルーとして炒めたり、天ぷらやお漬物として利用することも可能です。
矮性品種なら、背の低いうちから実がなるので
是非、皆さんもパパイアの栽培に挑戦してくださいね!
パパイアの育て方
通常はパパイアのポット苗を入手したら7号鉢に植え付けてください。
用土は赤玉土に、木質堆肥や真砂土、活性炭などをまぜた水はけの良い果樹用の園芸用土を利用するといいでしょう。
鉢植えの置き場所は、もちろん、屋外の日当たりの良い場所です。
ただし、風通しが悪いとハダニが発生することがあります。
また、35度以上の猛暑は苦手なので、夕方に打ち水するなど、夜温を下げるようにしてください。
鉢植えのパパイアは非常に乾きやすいので、水切れしないように頻繁に水やりしてください。
どうしても水やりがきついようなら、鉢ごと地植えにする方法があります。
5月末に地植えにし、10月初めに鉢ごと掘り上げます。
下から1/3位の葉を切って、鉢まわりを丁寧に洗ってから室内に取り込みましょう。
室内での置き場所は、日が当たる窓際の暖かい場所です。
最低温度は5度ですが、真冬の夜は窓際は温度が低くなるので、部屋の中央に移してください。
また室温が10度以下になる場合は、水やりを控えて、乾かし気味に管理します。
パパイアは生育旺盛なので、生育期には必ず、1か月に1回は緩効性の化成肥料を置肥してください。
パパイアの植替え適期は5月中旬から6月中旬です。
また、初めからパパイアを地植えにする方法もあります。
5月のGW以降に日当たりと風通しが良い場所に植え付けてください。
肥料の入った果樹用の用土をすきこんでから植え付けるといいでしょう。
庭植えでも乾きすぎるようなら、水やりしてください。
矮性品種なら、大人の背丈くらいになって、秋までに20-30個のパパイアの実がなります。
なお、熟して食べられるのは最初の数個だけで、残りは熟す前にパパイアは枯れてしまいますので、早めに実を取って、野菜感覚でいただくといいでしょう。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
PR