ジューンベリー
春に桜に似た花が咲いて、6月に真っ赤な実ができるジューンベリー。
秋には桜のように紅葉します。
ジューンベリーは生でもおいしいですし、ジャムにもできます。
自家結実性なので、1本でも実がなります。
耐寒性、耐暑性があり、病虫害も少ない育てやすい植物です。
まだ日本ではあまりなじみがない植物ですが、お庭のシンボルツリーとして人気上昇中です。
また、大鉢植えにしてベランダで楽しむこともできます。
ジューンベリーの育て方
ジューンベリーの植え付け適期は真冬です。
実が付いているジューンベリーの鉢植えは、そのまま管理して、真冬になったら植替えましょう。
植え付け場所は西日の当たらない日当たりの良い場所です。
苗を植え付ける時や、鉢植えを植え替える時は、根鉢を1/3くらい崩してください。
用土は赤玉土(小粒)6:腐葉土4くらいでいいです。
庭へ植え付ける時は、いったん植え穴を掘って、4割くらいの腐葉土をすきこんで使ってくださいね。
ジューンベリーは深植えにしないようにしましょう。
3がつになったら緩効性の化成肥料を置肥しておくといいでしょう。
また、乾燥防止のために、株元にバークチップなどを入れて、株元の土が露出しないようにしましょう。
剪定も冬季に行います。
不要な枝や根際から生えてくるひこばえを根元から切ります。
あとは、枝の先端を切り詰めるように剪定しましょう。
実を成らせて3年くらいすると枝が老化するので、古い枝は根元から切ってください。
春になると新しい枝が出てきます。
春に花が咲きますが、植え付けた翌春と1年目の枝は摘蕾して、実をつけないようにします。
虫が少ない都会などでは、綿棒の先などで、おしべの花粉をめしべにつけて、自家受粉してあげましょう。
花が散ったら、鳥に食べられないように袋をかけてあげましょう。
6月になって実が深紅になったら食べごろです。
鉢植えは真夏になったら半日陰へ移した方が無難ですね。
鉢植え、庭植えともに、真夏の水切れには注意してください。
鉢などで乾きやすい場合は、朝晩2回水やりする必要があるかもしれません。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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