ジャボチカバ<
ほとんどの人はジャボチカバをご存知ないと思います。
巨峰の1つの粒のような大き目の丸い実が木の幹や枝にに直接付く不思議な果物です。
おしべが長い白い花が幹や枝に直接咲いて、それがそのまま実になります。
果実は足が早いので一般には全く流通していませんが、収穫後すぐに食べると甘くておいしく、香りの高い果物です。
皮をむくとライチのような透明の果肉が現れます。
収穫適期は開花後1ヶ月くらいで、黒っぽい紫色になった頃です。
果物は15分ほどで味が悪くなるので、保存するときは収穫後、すぐに冷凍してください。
すぐに処理すればジャムなどに加工することも可能です。
原産地の南アメリカでは1度植えれば孫の代まで収穫できるといわれていますので、機会があれば栽培されてはいかがでしょうか?
ジャボチカバ<の育て方
ジャボチカバは鉢植えで流通しているようです。
四季成りで葉が大きめの品種と二季なりで甘味が強い品種があるようです。
生育は遅いですが庭植えでは3mくらいにもなります。原産地では10mにもなるそうです。
大木になるほど、果実の収穫量は多くなります。
ジャボチカバは日光の大好きな植物なので、鉢植えもできるだけ日当たりの良い場所においてあげてください。
乾燥も嫌うので、鉢土が乾いたら、たっぷり水やりしてください。
肥料は春先に骨粉入りの固形有機肥料を置肥しておくだけでいいでしょう。
最低温度3度で越冬可能なので、寒冷紗などで風避けをすれば暖地では屋外で越冬可能です。
鉢植えは1,2年に1回、春に植え替えないと生育が悪くなります。
用土は小粒の赤玉土7:腐葉土3くらいでいいでしょう。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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