バナナ
温暖化する日本では、今まで育てていた植物の夏越しが難しくなりつつあります。
それなら逆転の発想で亜熱帯や熱帯の植物に目を向けてみませんか?
実は品種改良の結果、熱帯の果樹も日本の暖地では栽培可能になってきました。
それらの中でも、おいしくて、意外に耐寒性があるのが食用バナナです。
洋蘭よりもむしろ耐寒性があるかもしれません。
市販のバナナは青いうちに収穫してから追熟させていますが、樹上で熟したバナナは絶品です。全く違います!
ここでは日本の暖地で栽培可能な食用バナナについて解説します。
バナナの育て方
三尺バナナ(台湾バナナ)
沖縄で栽培されているのは、おもに
三尺バナナと呼ばれる背が高くならない品種です。
台湾バナナとも呼ばれている品種で、伸びても1.5-2mくらいで、1本の株に10個くらいの実がついた房を数段なります。
実は小ぶりですが、甘さが強いのが特徴です。
苗を購入したら赤玉土に腐葉土と堆肥をいっぱい入れた有機質の多い肥沃な用土で大き目の鉢で鉢植えにします。
実をならせるのであれば、気温10度以上であれば日当たりの良い場所に置きます。
真夏はたっぷり水やりして水切れさせないようにしてください。
耐寒温度は5度なので、暖地では鉢植えにして、気温が10度くらいになったら室内に取り込んでください。
室内で寒風に当てなければ越冬できます。
暖かい日はできるだけ日光に当てるようにします。
苗から始めて順調に行けば2,3年で実がなります。
実が黄色くなってきたら早めに収穫してください。
実がなると株は枯れますが、株元に小株ができているはずなので、それを苗として育てることができあmす。
アイスクリーム バナナ
正式な品種名はブルージャバと言います。
-5度まで耐えられるので、暖地では幹をワラなどで保温すれば露地でも越冬可能です。
ご家庭では鉢植えにして幹や鉢をワラなどで保温し、寒風の当たらない軒下へ移動すればいいでしょう。
樹高が3mと三尺バナナよりも大きくなります。
結実するのも4年程度と三尺バナナよりも時間がかかります。
熟す前の実が美しい銀青色になるので観賞価値もありますし、実はバニラのような香りもあります。
それ以外は、三尺バナナと同様の育て方でいいでしょう。
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食用バナナの中で最も耐寒性の高い(-5度まで)品種です。
関東以南は幹を保温すれば露地で越冬ができます。
バニラとバナナの濃厚な甘さに、もちもちとしたやみつき食感のバナナです。
未熟果は特徴的な美しい銀青色、完熟すると淡い黄色へと変化します。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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