トリトマ
トリトマという名前に記憶がない方も多いかもしれませんが、ヨーロッパなどではトーチリリーと呼ばれていて、よく花壇や植物園で見かけますよね。
伸びた太い花茎に小さな花を密生させるのですが、花色が地味なので、印象に残りにくいかもしれません。
しかし、花壇にも引き立て役が必要で、トリトマは主役の花に対して良いアクセントになります。
トリトマはアラビア半島原産のユリ科の宿根草ですが、本当に丈夫な植物で、耐寒性、耐暑性ともに申し分ありません。
矮性のトリトマは、手間いらずの花壇のわき役として、もっと日本でも利用されていい植物ですよね。
そうそう、トリトマは意外と切り花として、たくさん出回っています。
こちらは高性種ですね。
トリトマの育て方
トリトマは普通のガーデンセンターではなかなかお目にかかれないので、ご近所で栽培されている方から株分けさせてもらうか、通信販売で苗を入手することになります。
苗の植え付け時期は3月か10月です。
トリトマは日当たりを好みます。
日当たりが悪いと花が咲かなくなります。
水はけの良い場所に、腐葉土などをたくさんすきこんでから苗を植え付けてください。
トリトマにはアブラムシが付きやすいので、適宜、殺虫剤で防除してください。
真冬に、株のまわりに完熟堆肥などをすきこんであげてください。
3年に1回は、3月に株分けして株をリフレッシュしてください。
タイマーで自動で水遣りする優れものです。
これで旅行中の水やりも安心ですね!
類似品に比べて使いやすく、壊れにくい製品です。
関東は水不足で取水制限が開始されました!
自分の庭にまく水は自分で貯めましょう。
水道代の節約にもなりますしね!
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